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【前編1/3】レストラン体験を再定義することで、あらゆる場所でリアルなつながりをつくる。

こんにちは、CRISP代表のひろしです。この度2020年5月に私たちが「CRISP WAY」と呼んでいるミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を再定義しました。

第二創業期の幕開けとなるCRISPの想いを読んでもらえると嬉しいです。

なぜ再定義が必要なのか?

2014年に麻布十番の1店舗とアルバイトパートナー6人と私で創業したCRISPですが、あれよあれよという間に16店舗・400人近くまで仲間が増えて、店舗で直接お客さまと接するパートナー以外にもエンジニアや企画・広報・営業・マーケティングなど様々なことを得意とするメンバーが増えてきました。

そんな中で、これからもっとCRISPが成長しパートナーの数が何十倍になっても、CRISPで働くパートナー全員が管理や統制ではなく信頼に基づいて進化をし続ける組織をつくるためには、CRISP WAY を今まで以上に力強い光を放つような存在にする必要があると感じていました。

また、今までの CRISP WAY はシンプルでわかりやすい反面、店頭でのお客さまやパートナー同士における行動指針の意味合いも強く、この数年私たちが挑戦を続けている「オンラインとオフラインを完全に統合させることで、今までにない新しい価値をもった顧客体験を提供する」という視点がカバーしきれていない部分もありました。

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↑ 旧 CRISP WAY(すみません、まだHP更新できてないです💦)

自分たちをどう定義するか次第で、これからの飲食店の可能性は無限大

今までの飲食店は来店してくれたお客さまにいかに良い体験を提供するか、ということを中心に考えている店がほとんどだったかと思います。CRISPでは、飲食店の顧客体験が店舗の中だけの世界から解放されたら最高だよね、という思いから2017年からモバイルオーダーアプリを導入するなどして店舗の外でのお客さまとのタッチポイントを増やし、顧客体験向上のためにタッチポイントを完全に自社で管理(アプリの自社開発)してきました。

コロナウイルスによって世界中で本当に多くの人が苦しめられていますが、同時にこの数ヶ月で今までにありえないほどのスピードで様々な業界のデジタル化が進み、また飲食業界自体も苦しみながらも新しい価値のあり方を模索すべくとてつもない勢いで進化していると感じています。

私たちは、飲食店の価値は食事を提供することだけではなく、人と人とのつながりを生むことだと考えています。そして私たちのフィールドを店舗だけではなく、オンライン・オフラインのあらゆる場所と定義しなおすだけで、無限の成長可能性を持っていると断言できます。

私たちが目指すのは、パートナーもお客様も、これから出会う誰かも、オンラインとオフライン、あらゆる場所で心がつながっていく世界です。

食べること、接客を楽しむこと、相手を想い、考え、行動するすべてのこと。そこから生まれる感情はやがて大きな輪となって、たくさんの人の一日を笑顔にしていくはず。

食は人を動かす原動力だ。期待を超え、心を揺さぶり、みんなで一緒に想像を超える体験を生み、拡げていく。私たちはそんな、これからのレストランを創造します。

ちょっと長くなってきたので、残りは次の記事で!