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ライバルの出品コメントは必ずチェックしたほうがいい理由

こんにちは、くりすぷです。
今回は「ライバルの出品コメントは必ずチェックしよう」ということについて解説します。

今回の内容は、中古せどりをする上では基本中の基本です。

とはいうものの、「意外とできていなかった」という人も多いです。

長期的にみると「仕入れ量」も「利益」も大きく変わってくるので、無意識でできるレベルにまで落とし込みたいところ。

商品をリサーチして「どのくらい利益がとれそうか」は、自分の手にとった商品の状態と同等のコンディションのライバル価格と比較して判断すると思います。

「この商品は”良い”で出品できそうだから、”良い”の相場をみて利益を計算する」

こんな感じですね。

しかし、こういった判断だけだと、利益の取りこぼしになってしまうこともあります。

ここで覚えておいて欲しいのは、「同じコンディションでも、実際の状態は様々」だということ。

いくつか例をだして説明しますね。

例えば、「良い」で出品されている本だとしてもコンディション説明欄を読んでみると、「書き込みが数ページあります」といった記載があることも。

こういったライバルの商品は無視してOKなので、より高値で販売することができます。

他にも、初回限定のDVDの場合、コンディションは「非常に良い」だけど、「特典は欠品しています」といったこともよくあります。

自分の仕入れた商品は、特典付きで状態も綺麗だから、「非常に良い」で出品できそうだ。価格は他の「非常に良い」の出品者に合わせよう。

こんな感じで、出品の際に何も意識せず出品してしまうともったいないですよね。

自分の仕入れた商品に特典が付いているのであればより高値で販売できます。

あと、見逃しがちなのが、コンディション説明の最後のほうで、

・レンタル落ち
・ケース破損
・ブックレット欠品

といったことが記載されていることも。

最後のほうに書かれているので、見逃しやすいパターンもあります。

このように、ライバルの出品コメントを読むと無視してもいいような出品も多々あります。

自分の仕入れた商品に目立った不備がないのであれば、わざわざこの価格に合わせる必要はないですよね。

ただ単に「良い」「非常に良い」といったコンディションだけで、仕入れ判断、価格設定をしてはいけません。

手間はかかりますが、ライバル出品者のコンディション説明欄をしっかり読むことで、

・本来仕入れられるはずの商品をスルーしてしまう。
・もっと高く売れたはずなのに安売りしてしまった。

こういったことを防ぐことができます。

仕入れ判断や価格設定をするときは、「自分の仕入れた商品のコンディションはどれに該当するのか」そして、「該当したコンディションにいるライバルの中でもどの位置にいるのか」ここまでしっかりチェックしましょう。

地味に思えるかもしれませんが、冒頭でもお話ししたように、長期的にみると「仕入れ量」も「利益」も大きく変わってきます。

ぜひ意識してみてください。

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