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数字が表していることが好きです

答えがはっきり分かるのが楽しい

いつ頃かは分からないけれど
小学生低学年の時にはすでに数字が好きだったと思う。

学校の教科の中でも、算数はもちろん好き。
「答えがはっきりとでる」
のが、気分的にすっきり!

1足す1が2!
って、凄いと思うのですよ。

それ以外には答えは無い!

小学校高学年で公文を始めたら
どんどん数字が好きになったのも
覚えている。

問題の答えが分かることが楽しかったなあ。

なので、高校になると
当然、理系に。

数字を意識しながら暮らす

そして
短大で情報処理の学科を選択するわけ。

情報処理の学科なんだけど
簿記の授業もあって

私はこの授業が大好きになった。

簿記ってすごいのよ。
・絶対に数字が一致する
・数字が合わなければ間違っていると分かる
・全ての合計が合う

私の性格にぴったり。
そして、この時に
「数字が意味するもの」
を、更に意識するようになったなあ。

短大の時は親元を離れていたので
ちょっとした家計簿みたいのを
つけていたから

・買い物をするときの値段
・ある目的地に行くときの時間と値段の比較
・自分の使えるお金の額
・収入の範囲内で支出すること

そんな感じで日々すごしてた。

数字に関連のある仕事に

そして短大卒業後は
システム開発の会社に就職。

何が一番面白かったかと言われたら
「エラーダンプを見て解読すること」

エラーダンプって
プログラムを動かした時に
何かしら上手くいかなかった場合に
ひっかかった部分を数字で出すことができるもの。

二進法での数字の羅列が
ダーッと出てくる。

これを十進法に変換しながら
どのデータでエラーが起きたのかを探るわけ

謎解きみたいで本当に好きだった。
(他の人は、あんまり好きじゃないみたいだけど)

その後も、
人の修正がたくさん入ったプログラムの解読
とか
あるマスターに項目を追加したらどこに影響が出るかを調べる
とか

割と面倒くさい作業が好きで
上司に珍しいタイプだねと
言われてた。

そして
システムエンジニアの後に就職したのが
「会計事務所」

これこそ
「ザ、数字」

ここでは、まさに
「数字の意味すること」
に、直面。

同じ科目でも
毎月や毎年の数字の変化を見たり
それによって
会社の状態まで数値で見ることができるのが
面白かった。

数字を味方にした方が絶対に楽しい

そして今では
ファイナンシャルプランナーとして
いろんな数字を見ている

ライフプランで言えば
年齢

家計の流れで言えば
家族の収入や
食費などの使い道の支出

貯蓄の目標額
教育費
老後の資金

結局
誰もが数字に囲まれて生きている
と、思う。

家計や起業のお金の管理をサポートしていると
「数字、苦手で・・」
というお客さまが多いのだけど

苦手なのは
数字の意味するものが意識できていなかったり
数字が示している現実が嫌だったりしているだけ

なんじゃないか?と感じるときがある

「分からない」
から、怖いんじゃないかと。

味方にするには
考え方を変えれば良いだけ。

数字は誠実に数を表している

その数字を受け入れたら
それで良いと思うんだよね。





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