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伝統の一戦「ジ・アッシズ」で85年ぶりの快挙!ミッチェル・スターク、オープニングボールでウィケットを奪う
12月8日から始まっている、クリケット界随一のビッグマッチ、イングランドとオーストラリアによるテストマッチシリーズ「ジ・アッシズ」が行われています。
オーストラリアのブリスベンで行われている1戦目の第1球目で、オーストラリアのボウラー、ミッチェル・スタークが、イングランドの最初のバッターである、ロリー・バーンズをボールドでアウトに追いやり、最初のボールでウィケットを奪いました。
約140年に及ぶ「ジ・アッシズ」の長い歴史の中で、最初のボールでウィケットを奪ったのは、4回目の出来事で、85年ぶりに達成しました。
Dismissed by the first ball of an Ashes match:
— Sourav (@Sourav27960209) December 8, 2021
AC MacLaren by A Coningham at Melbourne 1894-95
W Bardsley by M Tate at Leeds 1926
Stan Worthington by Ernie McCormick at Brisbane 1936-37
Rory Burns by Mitchell Starc at Brisbane 2021-22#Ashes#starc pic.twitter.com/glWKvfbpez
クリケットは、ボウラーがバッツマンをアウトに追いやるのが難しいですが、投球制限数が決められていないテストの試合方式では、バッターがアウトにならないことを用心しながらバッティングを行うため、特にアウトを取りづらいと言われています。
バッツマンのロリー・バーンズは、アウトにならないことを用心しながらバッティングに入っていたものの、オーストラリアが誇る世界屈指の左腕のミッチェル・スタークは得意のヨーカーボール(足元でバウンドする球)でアウトを打ち取りました。
これによって、オーストラリアは完璧なスタートを切り、オーストラリアのボウラー陣は、イングランドの打線を147ランで抑えました。イングランドにとっては最悪なスタートを切ってしまったといえるでしょう。
テスト2日目にオーストラリアのバッティングが始まり、デヴィッド・ワーナーが94ラン、マーナス・ラブシャーニェが74ラン、トラヴィス・ヘッドが112ランと打線が好調。343ランで打撃を継続中で、3日目に入ります。
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