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「ジ・アッシズ」シリーズ第3戦目は、3日目で決着!オーストラリアが3連勝でシリーズ勝利を決める

26日のボクシングデーから、メルボルン・クリケット・グラウンドで始まった、「ジ・アッシズ」の第3戦目は、3日目で決着がつきました。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド 185 & 68
🇦🇺オーストラリア 267
14ラン差でオーストラリアの勝利(オーストラリアの3勝0敗)
MVP スコット・ボランド(オーストラリア)

1日目

2日目

3日目

2連勝を飾っていたオーストラリアが、3戦目も好調をキープし、3日目でイングランドの攻撃を68ランに抑え、14ラン差でオーストラリアが勝利した。

先攻イングランドからスタートした第3戦目。新型コロナウイルスから回復したオーストラリアのキャプテン、パット・カミンズが、イングランドのバッツマンのハシーブ・ハメード、ザック・クロウリー、デイヴィッド・マランを打ち取り、好調なスタートを切った。イングランドの大黒柱、ジョー・ルートには50ランを許すものの、それ以外はネイサン・ライオンの3ウィケットを中心に、オーストラリアのボウラー陣がイングランドのバッツマンを打ち取り、1日目で185ランに抑えた。

1日目途中からスタートしたオーストラリアのバッティングは、先頭バッターのデヴィッド・ワーナーが序盤で打ち取られるものの、もうひとりのバッツマンのマーカス・ハリスが76ランを稼いだ。戦況が厳しいイングランドだったが、エースボウラーのジェームズ・アンダーソンが、マーカス・ハリス、デヴィッド・ワーナー、スティーヴ・スミス、パット・カミンズの4人からウィケットを奪い、オーストラリアの攻撃を267ランに抑え、1イニング目を終了した。

追い上げたいイングランドだったが、2イニング目もイングランドのバッター陣は低調。ハシーブ・ハメードは7ラン、ザック・クロウリーが5ラン、デイヴィッド・マランとジャック・リーチは0ランで、2日目を4ウィケットを取られ終了した。

3日目に入り、イングランドはキャプテンのジョー・ルートが奮闘するものの、他のバッツマンは、スコット・ボランドとミッチェル・スタークのコンビに打ち取られ、24オーバーでジョー・ルートもボランドに打ち取られてしまい万事休す。結局オーストラリアの好調のボウラー陣に打ち取られたイングランドは、27.4オーバーで68ランで攻撃が終了。1イニングで267ランを稼いだオーストラリアに14ラン足らず、3日目で決着がついた。

オーストラリアは、見事な3連勝で、今年のシリーズを制した。

スコット・ボランドの7ウィケット

オーストラリアのシリーズ勝利の瞬間


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