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子育て不完全マニュアル

記事を書く背景

こんにちは、卓間です!
自分は1歳5か月になる息子が1人いるのですが、最近知人から「パパ生活どう?」と聞かれることが増えてきました。皆さん、パパになるのが楽しみであると同時に、不安もあるようです。
自分も毎日妻に怒られる日々ですが苦笑、この1年5か月の知見が少しでも後輩パパのためになればと思い執筆します!
完全にパパ目線オンリーなため、「不完全」としております笑
そしてママからしたらツッコミどころがたくさんありそうなので、基本パパやパパ予備軍に読んでいただければ幸いです笑

前提・スタンス

パパ(自分)

  • 基本不器用。掃除・洗濯・皿洗いだけは新婚時代から気合で担当している。

  • 体育会系で体力は人並み以上にあるが、腰痛持ち(致命的)

  • 朝は基本早起き、妻と比較して、唯一無二の強み。

  • ママが仕事好きで早期復帰を望んでいるため、子育ては全力でコミットする気持ちだけは持っている。

ママ

  • 片付け以外の家事は完璧にこなす。

  • 仕事が大好きで、なるべく早く仕事に復帰したいと思っていた。(実際、産後9か月で息子を保育園に入れ、スピード復帰)

  • 朝は本当に弱い。朝まで強くなってしまったら、パパの居場所が無いので永遠に弱くて良いと自分は思っている。

息子(1歳5か月)

  • 体格は平均程度、大きすぎず、小さすぎず。

  • ママが大好き、パパのことは嫌いでは無さそうだがママがいないと不満そう。

  • やんちゃでエネルギーがあり余っているタイプ。とにかく外出が好き。

  • 幸い、夜泣きや目立った病気は無かったが、完全母乳タイプ。

時系列ごとに(完全主観)

第1フェーズ(0か月~3か月)

ひたすら泣く
初期は約3時間ごとに泣いてました。原因はおしっこ・うんち、空腹、眠気、など様々です。かわいいんですが、3時間ごとはなかなか応えます。妻よりも1秒でも早くリアクションして息子のもとに駆けつけることを意識して日々過ごしていました。意味があったのか不明ですが笑、一緒に子育てしている感覚を持ってくれていたのではないでしょうか。

・ゲップ
あかちゃんはおっぱいを飲んだ後ゲップをします。当然男性で母乳は出せないのでゲップは任せろ!と意気込んで臨んだものの全く出ません。
YouTubeに頼り、少しずつスキルアップをして、数日したらゲップをうまくさせてあげられるようになりました。

困ったら、YouTubeや本を読んで学ぶことをおススメします。

・お風呂
これが一番パパが力を発揮できる仕事かもしれません!

ベビーバスを買って、お湯を張り、あかちゃんをお風呂に入れるのはほぼ毎日自分が担当しました!羊水時代を思い出すのか気持ち良さそうでお利口だったため、子育てに関わっている中で一番心安らぐ時間だったかもしれません笑

ベビーバス

個人的な意見としては、パパはお風呂の仕事は積極的に取りに行くことをオススメします。

・ミルクを飲まない
これは卓間家特有なのかもしれませんが、哺乳瓶が嫌いなのか理由は最後までハッキリしませんでしたが、ミルクを全く飲みませんでした。業界用語では完母と言うらしいです。
そもそも、僕が持っていたあかちゃん像はクレヨンしんちゃんのひまわりくらいだったので、あかちゃんは自分で哺乳瓶を持ってゴクゴク飲むものだと信じ切っていました。

卓間の持っていたあかちゃん像

実際は哺乳瓶は持たないし、というかそもそも飲まない。
これは何が問題かと言うと、パパのワンオペがなかなかできず、ママへの負担が集中します。
うちは夜泣きがほぼ無かったとはいえ、たまに夜中起きたときに、必ずママを起こさなければならない、ということを意味しますし、外出等もママがいないと成り立ちません。
我々は解決策は見つけられなかったのですが、同じような状況の方がいたら一応探した方がいいと思いますし、見つからない場合、妻を労わるスキルが上がっていくことになります(定期的にケーキを買うとか)。

第2フェーズ(4か月~9か月)

・エンドレススクワット
寝付けるとき、基本母乳を飲まないと寝ない、という状況になっていました。これではパパがワンオペになったときは絶望です。ただ、人間追い込まれると不思議と発明が生まれるもので、抱っこ紐に入れてスクワットを700回すると寝ることを発見しました(ほぼ気絶?)。
腰痛持ちが影響して、これまでぎっくり腰が年に1回だったのが、年に3回ペースに増えるという代償は払っているものの、パパのワンオペができるようになった、という意味では価値ある発見だったと自負しています。

・離乳食
これは完全に個人の問題ですが、料理ができないため離乳食を作れませんでした。100%ママが作っております。シンプルにごめんなさい。
(その分、洗濯はやりました)
料理はできるようになって、あかちゃんを迎えることを強くオススメします。

・保育園のならし保育期間
ママが仕事に復帰するため生後9か月で保育園に入れることになりました。
パパが保育園に送ると美人な保育園の先生に笑顔で向かっていく息子ですが、ママが送るとママと離れたくなくて泣き出す、という状況でした。
つまり、何かしらの要因でママを思い出すと泣き出してしまいます。
2週間は午前だけしか園に通えなかったため、永遠に午前しか通えないのでは?とも思いましたが、3週間目からはフルで通えるようになりました。

どのタイミングで保育園や幼稚園に入れるか次第かと思いますが、自分と同じくらいの月齢で入れる場合は、2週間ほどは先が見えない大変さに直面すると意識しておくと良いかもしれません。

第3フェーズ(10か月~1歳2か月)

・病院通い
保育園に入れると毎週病気にかかります。病気を貰いにいくために通っているのではないか?と思うほど、頻繁にかかります。中耳炎という言葉を入園後100回は発したかと思います。多いときは週に3回朝会社に遅刻して、朝病院に連れていくこともあります。
息子は女性の医師だと機嫌が良く、男性の医師だとすこぶる機嫌が悪く、困っています。男の子の場合、女性の医師が多いかかりつけの病院を探しておくことをオススメします。

・エンドレス読み聞かせ
あかちゃんは(たぶん)みんな絵本が大好きです。最近だとだるまさんという本が息子が通っている保育園だとブームらしいです。家でもお気に入りの本があると読んでくれとねだってきます。
もちろん、要望に応えて読むのですが、何度も同じ本を読むと頭がおかしくなりそうになります。例えば、「ぴょーん」という、動物や人間がジャンプする本をエンドレスで読むことがあったのですが、途中からなんで表紙をかえるにしたんだろうとか、この描かれているバッタは何の種類のバッタで日本のどこのバッタだろう、僕ならトノサマバッタにしたなあとか、最後には作家さんをWikipediaで調べて背景を知ってから読もうとか、訳の分からない思考に及んでいきます。

あかちゃんと関わると、「繰り返す」という事象が起きることは覚悟しましょう!

第4フェーズ(1歳2か月~今)

・歩き始める
シンプルにめっちゃ転びますし、これまで届かなかったところに手が届くようになるなど、注意ポイントが急に変わります。
遊びも急にダイナミックになっていくので、パパに求められるパワーも上がります。腰痛持ちにはかなり応えます。
あかちゃんが生まれる前から、鍛えると同時にストレッチをするなど、体を整えておきましょう!

・卒乳or断乳
通常1歳前後で卒乳するらしいのですが、なんと卓間家では1歳5か月を前にして一切その気配がありません笑。こうなると両親が心を決めたタイミングで断乳をすることになることが多いそうです。
おっぱいに絆創膏を貼ってガードしたり、怖い鬼の目を乳首に書いたり、それでもかいくぐって飲もうとするあかちゃんとの壮絶断乳エピソードを保育園で聞いています。
お酒やカフェイン飲料が好きなママだとストレスを溜めてしまいますので、1歳前後で自然と卒乳することを願いましょう、、!笑

さいごに

あまりに不完全過ぎて世に出すのが怖いですが(そもそも女の子が生まれたら全然違うかも笑)勇気を持って書きました!笑。
個人的な意見としては、基本はパパとママでしっかり話し合って役割分担をしましょう!という話かと思いますが、パパ目線でいうと母乳を飲ませることや、あかちゃんが男の子でママが大好きな場合など、生物学的に不可能なことがあること及びその影響度合いを予測しておくことが重要だと思っています。
人間は「わからないこと」に対してストレスを感じやすい生き物らしいので、この記事がパパが待ち受ける困難を予測できる一助になれば嬉しいなと思っております!

また、これも個人的な思想ですが、こどもは社会全体で育てるものです笑。夫婦だけじゃ無理です、、笑
皆さんで助け合ってママもあかちゃんも豊かに健やかに過ごせるように、社会をデザインしていきたいですね!既に自分は2歳以降のイヤイヤ期を恐れておりますので良い知見がある人は教えてください笑 そして助けてください笑
なお、自分は有言実行で料理を少しずつ練習していこうと思います。


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