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【東雲橋】

東京都江東区の東雲運河に架かる東雲橋(しののめばし)。

東京メトロ有楽町線豊洲駅から晴海通りに沿って東雲駅方面に進むと見えてくるこちらの道路橋は、現在新設工事が進められている大橋です。


東雲橋の架橋は昭和41年と古く、長年の経年劣化に伴い令和3年度に架け替え工事が始まりました。上り線・下り線ともに片側3車線の大きな道路ゆえに、橋の新設のため上り1車線、下り2車線と分割し規制しながら施工。
橋梁工事の完了は2031年度を予定しており、より確かな強度を担保する架橋として生まれ変わります。

昭和13年6月に東京湾の海面埋立地として、東雲1丁目、2丁目と名付けられた東雲地区は、現在タワーマンションや企業などが多く集まる近代的な街となっています。


夜が明ける頃に東の空が徐々に白んでくる時間帯を表す“東雲”。明け方のすがすがしい時刻を表現するその名のように、新たな東雲橋が未来を繋ぐ架け橋になる日が、今から待ち遠しくあります!

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