書くことを始める。

文章を書くのは苦手だ。
これまでの短い人生で得意にしてきたのは
記号を書くことだった。
文字となるとどうしても手が止まる。

記号を重ねるような文章なら書けるし
これまで書いてきたように思うが、
それは文章と呼んで良いのか。
怪しいんじゃないだろうか。

大学に入るとレポートがやたらと増える。
ゼミでも毎週2500字書いてきてもらったことが
今でも思い出されるが、
彼らはどうにかして2500字を練り上げていた。
長い文字数の文章を書くことができるのは
なかなかに素晴らしいことだとは思う。
きちんと冗長でない文章になっているならば。

大学生の文字の錬金術はどうも
ただの繰り返し、ただの引用が多いようだ。
やたらめったら2500字の課題なんて
出すものではないと思った理由でもあるが。

無駄のない、読みやすく、分量もある。
そんな文章を書けるようになりたいものだ。


最近、ほぼ日に目を通している。
毎日新聞だって休むのに
ほぼ日は休んでいないそうだ。
有名な話だろうが。
ほぼ日を見ていると学びが多い。
よくできた仕組み・HP・企画だと思う。

2年前にブログで1ヶ月半の間、
毎日更新していた時期があった。
久しぶりにあれを再開してみようと思って、
今、なんとなく書き進めている。

前は、
ただ文章を書きなれることを目的にしていた。
今回は、
もっと読みたくなるようなものにしてみたい。

とりあえず1ヶ月
とりあえず3日。

100時間の編集を経た美しい文章・記事ではないが、
2年前と何が変わっているのかを知りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?