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育つ環境を選ばない花

ヒガンバナが咲く頃になってきましたね。
暑さ寒さに関係なく、まさに彼岸の時期に咲くのですね。
私の朝の散歩道にも咲いているところがあります。
ヒガンバナが咲いているところというと、まず田んぼのあぜ道を思い出しますが、墓地などにも咲いていますね。
さらには小さな川の土手や線路沿いにも咲いていますよね。
そう思ってみると特にどこに咲いていても不思議ではないのかもしれません。
私の散歩道は海岸です。
ところが、海岸と砂防林の間にヒガンバナが咲いている場所があるのです。

海岸の砂防林の際に咲くヒガンバナ

当然、自生しているわけではないので、誰かが植えて育っているものだと思います。
このような場所は砂が混じった土で、しかもそれなりに塩分も含んでいると思うのですが、きれいに咲いています。

ほとんど砂のような土で育つヒガンバナ

すごい環境適応に優れた花なんですね。
砂地でも平気で咲くのなら、何キロにもわたって海岸線にヒガンバナを咲かせたら、ヒガンバナの名所になりそうだな、海岸に咲くヒガンバナなん珍しいからね、と想像しながら通り過ぎました。

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