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桃の花見・その1(釈迦堂遺跡博物館近辺)

毎年の楽しみの一つですが、桜の花見の次は桃の花見ということで、桃王国の山梨県へ。
今年も桃の花を見てきました。
例年よりも少し早めに行ったのですが、一番美しい時期から少し過ぎた感じです。桃も今年は早く開花したようです。
それでも十分楽しめました。
中央道の勝沼インターを過ぎてすぐに釈迦堂PAがあります。
ここに車を置いて、そのまま釈迦堂遺跡博物館の前に行くことができます。
この近辺に桃畑が広がっています。
この辺りは斜面になっていて、桃の木が段々畑のようになっています。


段々畑のように斜面に植えられている桃の木
iPhoneのパノラマ機能で撮影

桃の木はもちろん桃の実を収穫させるために、桃農家さんが育てているのですが、中には花桃や菜の花とともに植えて花見のために開放している農家さんもあります。

桃の木の下には菜の花も咲き、春真っ盛りの色合いです。


ここは駒沢農園さんの畑。桃の花見のために開放しておられます。
iPhoneのパノラマ機能で撮影

この一帯は斜面に桃が広がっていますので、当然上の方に行くと下を見下ろすことができ、遠くまでピンク色に染まっているように見えるので散歩にはばっちりの場所です。

斜面に植えられているので、上の方に行くと下までピンク色染まっているように見えます。

桃源郷という言葉がありますが、この季節の甲府盆地はまさに桃源郷ですね。
本当ならば、このような場所でコーヒーなど飲みながら景色を堪能したいところですが、残念ながら桃農家さんの育てておられる桃の花を鑑賞させてもらえるだけですので、贅沢なことは言えませんね。

ゆっくりと1時間ほどかけてこの辺りの桃の花を見ながら散策するだけでも癒される時間になります。

近くから遠くまで桃の花を見ることができる釈迦堂遺跡博物館近辺の桃畑
iPhoneのパノラマ機能で撮影

桃の花は桜よりも濃いピンク色をしているので、遠くまでピンク色が広がっているのが分かるのです。近くから遠くまで一体となった景色として見られる素晴らしさです。

一年に一回のお楽しみですが、やめられません。

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