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流れていく

ぽつぽつと、ときどき言葉が「降りてくる」ような瞬間があるものの、やるべきことがあったり疲れていたり、なんだかんだで言葉をキャッチできないまま、過ごしているうちに、流れ星のようにあっという間に流れてしまった。

「ごめんね」と思う。なんとなく罪悪感。

降りてきた言葉を記すこと以上に重要なことなどなにもないと言えるまで振り切って、隠者のように暮らすことができたら、と空想する。

腹が減ったり睡眠が必要だったり、納税だったり色々ある中で、書き続けている人は本当にすごい。

この世の用事をすべて、誰か代行してくれないかしら。
私はあの空と土の間でそよそよと揺れている葉っぱのあたりで、猫のようにとろとろと眠っていたい。

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