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「クリープハイプのフルコース」 夜にしがみついて、朝で溶かして ライナーノーツ❁⃘

2021年9月8日、クリープハイプの日。

「 アルバムを出します 」 尾崎さんがそう言って、
会場を包む、長い長い拍手。
タイトルは 「夜にしがみついて、朝で溶かして」。

届くか分からないけれど、思いっ切り、精一杯に
拍手をして、「おめでとうございます」と返した。

毎日を彩る大切な曲達が、形になって、
CDのなかに 一つ一つの居場所があって、
目に見えない「音」というものを手に取る。
「音」を、触ることが出来る。
私にとって特別で、本当に嬉しくてたまらない。

もう日常の中に溶け込んでいる、
かげかえのないアルバム。
クリープハイプと触れ合う大切な時間。

言葉にするのは難しくて、諦めていました。
文才もないし感情的だし。
でもクリープハイプと会った帰り、旅の終わりに
一曲一曲を聴きながら自然と紙を取り出して
メモ書きをしていて、ただ、クリープハイプにだけ、
この気持ちが届きます様にと。私の力になっている
ことは表現しないと伝わらないかもしれない。
本当に下手で、自分の解釈ばかりだけれど、
受け取ってくれたら本当に幸せと言い切れます。

クリープハイプからの贅沢なフルコース。
たくさん噛み締めて頬を落として味わいましょう。


1.料理 

クリープハイプからのメニューが届いて、
食卓について、お料理が始まりますね。
最初っから引き込まれる感覚、メリーゴーランド?テーマパークに来ましたか?となんだか楽しい気分に!!でもどこか、切なくて。夜の遊園地で、最後に乗るメリーゴーランドが、楽しいのになんだか泣きそうになる。そんな小さい頃の感覚が蘇ってくるようなメロディライン。合間のポッという間抜けな音が、お玉で鍋を叩いて走り回ってるような印象で面白い。ことばのおべんきょうをして、嫌いな人はいないんじゃない?っていう美味しいハンバーグも、もう今後はぐちゃぐちゃにしたおぞましい塊にしか見えなくなる…。後半何やらおかしな雰囲気になってきて、食事に色々混ぜ込む狂気的な妹が恐ろしい某昼ドラを思い出しました…。
甘くも苦くもしょっぱくてもそれは二人だけの味。
「そばにいてくれたら それで腹が膨れる」
きっと何十年も一緒に生きれば、洗濯は間違っていたのかなと迷う事もあるかもしれないけれど、それは二人がいる道があってこそ。色んなことあっても、「美味しいね」って言い合って、また腹も心も膨れるような気持ちで生きていたいですね。

たくさんの調味料を入れて味付けされたクリープハイプの新メニュー。でも真ん中のダシはやっぱりクリープハイプだから、クリープハイプ味が心に広がってほっぺが落ちそうで、お腹も心もいっぱいの満腹です。ご馳走様でした!
食べてすぐ眠る私を、どうか許してください。

2.ポリコ

短編アニメーション「ハイパーポジティブよごれモン」はこの「ポリコ」という曲から生まれたアニメーション企画。ネガティブなワードを、どんどんポジティブな解釈に変えて楽しく生きるよごれモン達が本当に愛しくて、ネガティブな自分には物凄く響く。
最初のカオナシさんのベースの始まりから心を引っ張られ、後に続くギターとドラム痺れるぅ。
心を掻き乱される、胸が締め付けられる。
きっと誰にも、思い当たる節があるからだろうな。
いつもぐちゃぐちゃな心の中を、クリープハイプの奏でる音楽がほこりを回収、高圧洗浄機で心の溝までゴシゴシして、感情を吸い取って。尾崎さんの言葉が全てを拾って整理整頓して、最後「CLEAND」に変えてくれる。私の心のお掃除屋さん、よごれモンバスターズさん、いつもお世話になっています。
言葉で綺麗にして愛を返したいの!!
そんなクリープハイプが誇り(埃)です。え??
寒…くないよね!!?冬のせいにしましょう。
今日も年末大掃除で、ぽり子はこすってます。
こすってるあいだに、ライナーノーツ頑張ってます、頑張れ!ぽり子!駆け抜けろ!

3.二人の間

ゆーっくり優しく包まれて、そのまま身を委ねたくなる、任せたくなる、この四人の音に全身も心も。新しい表現の音がたくさん詰まっていて、ひとつひとつ噛み締めたくなる曲。お笑い芸人ダイアンさんのお二人を表現した楽曲だとか。音以上気持ち未満の上手く言葉にならない「間」だけで、互いを想い合う関係性がこんなにも伝わってくるダイアンのお二人って本当に素敵じゃないですか。そして、言葉にならないそんな感じまでしっかりと言葉に、歌にして表現する尾崎さん…本当に素晴らしい。
「その間まで」 も大切な二人の間。そのままで。
ライブでの、クリープハイプの間が大好きです。登場の間、曲間の間、演奏後の間、尾崎さんのMCの間。曲の余韻に浸り、次は何を歌ってくれるの、どんな言葉が出てくるの、という期待、ドキドキわくわくする気持ち。また早く、会場に行って、クリープハイプの間に全身で飲み込まれたいのです。

4.四季

拓さんのドラムのスタートが、お出掛けに行く時の出発するぞ〜っていう楽しみな足音に聴こえる。
良いお天気、外に出て、原っぱに寝っ転びながら聴く四季が好き。
この曲を作った尾崎さんは、自然が怖く感じるというエピソードをラジオでお話されていました。自然の中で生まれ育った私にとってそれは驚きで、その感覚が、分かるようででもやっぱり、分からない不思議なものに感じられる。自然の脅威には逆らえなくて怖い、でも心癒されるものでもあったりして。彼の目線で、四季がどう見えているのかが本当に興味深い。
けれど、どんなに感覚が違ったって、同じ時の流れを過ごしていて、季節は生きてさえいれば全員が肌で感じられるものだろうから、そこが面白い。
歌詞には季語があまり出てこないのに、この曲を聴いて「春夏秋冬」を感じられるのは、きっとそうだからだろう。
少しエロい春の思い出。はにかんで、頬を赤らめている春の色。爽やかじゃない。2回言いましたね?(確信) でも夏のパートにちゃっかり「爽やか」を使うところが無性に聴きたくなるバンドなんですよ、はい。秋の転換、カオナシさんのピアノの入り。空気感が変わるわくわくしたあの感じ、小学校の運動会を思い出します!どうでもいい時に限って降る雪、体験してみたい。MVの朝昼夜を春夏秋冬に準えているところがいい。「年中無休で生きている」私たち、朝昼夜、どの季節に聞いても思いを詰め込める、そんな素敵な曲。春になると、きっと尾崎さんのスキップが目に浮かぶ。

5.愛す

これは私にもクリープハイプだけど、クリープハイプじゃないぞ?!でもクリープハイプ?!と思えた曲。「愛す」。ブス…。といいつつも、タイトルに「愛」って入っちゃってますよね。(オイ、世間様聞いていますか) 耳にしっとりと流れ込んできて、心地よい楽曲で、なんだか夜に聴きたくなる。
小学生の時、よく意地悪なことを言ってきた男の子が、私が違うことで泣いた時にすごく優しかったこと忘れてません。バレンタインにチョコせがんでた事も忘れてません。私の事好きだったんですか…?まぁ今なら何とでも都合の良い解釈で思い出を塗り替えられますね、幸せだァ!!
どれだけ捻れてもひねくれても裏返しても、心に真っ直ぐ直球に届くメッセージを伝えられる人、それが尾崎世界観。

6.しょうもな

「八月は夜のバッティングセンターで。」の主題歌。
野球を人生に例えた、心にぐっと来るドラマ。
ラジオで聴いた初めてのイントロ、可愛らしいほわほわとしたギターのメロディ…から油断してたら拓さんが?!急によーいドンッ!!!って先頭切って全力で駆け抜けるこの曲を初めて聴いた日の息切れを忘れません!!
一体何の競走なのか?!?!尾崎さんの随所にたくさん散らばる言葉遊びを一生懸命拾いながら全力疾走です。クリープハイプとのリレー。何もかも振り切るスピードでもう呼吸困難なんですよ!最高です!
ちなみに、運動神経軟弱で、足が遅すぎる人間なので世界で一番大嫌いな行事はリレーでした。心の中でクラスメイトに毎度の事ながら土下座をしていました。…といいつつも、何故か少年野球とソフトボールやってたのでハチナイは本当に楽しく観れました。最高のドラマのオープニング。
でもクリープハイプとなら、走るのも好きだよ!
ずっと走ってたいよ!こんな自分でも置いていかないで、手を繋いで引っ張って駆け抜けてくれるから。
言葉に縛られずに生きていたい。こんなしょうもないただの言葉でも、神様どうか!こんな言葉がお前にてめーにクリープハイプ様にいつか届きます様に!!!あれ?結局、コトバのしばられるなにしばられてる?(あれ…違う曲になったぞ)  ?

7.一生に一度愛してるよ

過去最速か?!くらいのBPMで早いのにやさしく、まるっぽくして、それまで先取りする皮肉たっぷりのクリープハイプ。いや、「103です」「一回も減らしたくない!」「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」来た時にはもう痺れて動けなくなりましたね。
過去曲の歌詞を散りばめて、アルバムの7曲目くらいで歌っちゃう、ファンと互いの愛情に溢れた相思相愛の関係が、本当に素敵だと思います。コウキ側なので、ショキ側とクリープハイプの相互関係に嫉妬!!!コウキはコウキで!!!死ぬまで羨んでるんですよ!!!(口を尖らせている) 何故クリープハイプにはやくに出会えなかったんですか?!?!
あと10年後、この曲にバンドのことを思い重ねられる日が来ることを楽しみにしています。ですが、きっと、その時また7曲目くらいで尾崎世界観に先制点取られて先越されるんだろうな!!?
アラサー女子は、こんな会話が常です。死ぬまで愛されると思ってますよね、誰だって。ですよね、
はぁ。(ため息?)

8.ニガツノナミダ

やりました。よくできました。本当にノリノリになれる楽曲です、白い可愛らしい犬と、チョコが見えます?!こうして聴けるのが本当に嬉しい。
ソフトバンクのCMが終わったあとも、
ドキドキしながら何度もYouTubeで再生してた。
30秒に賭けるクリープハイプ。曲の転調が面白い。
しっかり悔しさを感じるところが、らしい。
ライブで遠征して、ホテルの電波が悪すぎて、WiFiスポットを探してここはどこ? え、ここどこ?って経験は本当にあります。これから先も人生においてやけ泣きしながら、逆ギレしながら こうしてCDとして形になったニガツノナミダを大切に抱きしめて、今後も歩んでいきます。

9.ナイトオンザプラネット

ナイトオンザプラネット。このアルバムの要。
クリープハイプの日に初めて披露された楽曲。初めて聴いた時のギターのロマンス溢れるイントロから尾崎さんのじんわり芯からあたたまるような声とハンドマイク、芯になって支える拓さんのリズム、カオナシさんの柔らかいピアノが会場を包む。空気が溶けるような、あの日のあの場面は、一生忘れられないんだろうな。ナイト・オン・ザ・プラネットって、映画もすごく良かったです。何がいいのか、具体的に言えないところがまた、いいんだ。バンドをするキッカケとなって、バンドの語源にもなったというのに、もう見返さないという所がすごく尾崎さんらしくて好きなエピソードですね。
ナイト・オン・ザ・プラネットの映画のラスト。最後夜更けからゆっくりと朝が見えてくる場面、そしてあのエンドロールと曲の字幕。「夜にしがみついて 朝で溶かして」だ、と感じられて、映画を見ればまた曲の表情が変わる。あの頃の感覚にはもう戻れない。幸せな瞬間だっていつかは過去になって、頭の片隅に追いやられていくけど、消えることはない。今この瞬間をめいっぱいに楽しもう。例え大切なことをいつか忘れようとも、これからはこの曲が私の傍に居てくれるから大丈夫だ、とナイトオンザプラネットを聴くとそう感じられる。クリープハイプの存在が、これからも私のつま先の先を照らしてくれる。きっと、そうだ。

10.しらす

アルバムを彩るカオナシ節炸裂の 「しらす」。
実は、尾崎世界観の日でゲスト出演したカオナシさんが披露してくれた楽曲。「しらすの目が怖くて食べれなかった」と話していたことに共感し、帰り道 私の人生初しらす。しらす処女を捨てました。
目は怖いので、目を瞑って食べたら美味しかった。一匹も残さずに食べた…だろうか?記憶が無いぞ!??!(今なら残さないよ絶対ね今ならば)
カオナシさんの曲は、耳で聴いているのに、まるで伝統芸の踊りを見ているような不思議な感覚になる。神社でのお祭りに、聴きながらゆっくりとゆらゆら踊りたい。
「命」を貰って生きている私達。「明日も歩く食べたからには」 命を頂いたからには、感謝をして、その先へ歩いていこう。すすめ、すすめ。
届けたい方がいて、出来た楽曲だとか。「旅の終わりに謝りに行こう」 生きる道に疲れてしまっても、休みながらでも歩いていこうよ、付いてきてあげるから、とカオナシさんの優しく導く背中が見えました。尾崎さんの甥っ子ちゃんのコーラスの歌声が味が滲み出ていて本当に可愛らしい。

11.なんか出てきちゃってる

一体何が出てきちゃっているんですか?!幸慈さん?!答えてください!!仕事中にまで不意に頭に出てきて、ネジを緩まそうとするこの中毒性。支障をきたしますよ、責任取ってくれるんでしょうか?
どんどんどんどん欲しくなる依存が高い。歌詞を見て、え?!?!ワンフレーズ?!目がぶっ飛び出ました。どこか奇妙な、現実ではない、この世のものではない世界に迷い込んだような目眩がします。なんだか、深夜にどうでもいいテレビを流していて、なんかエロチックになっていく番組を思い起こします。ナイトオンザプラネットの一部のフレーズも、そんな感じのところからきてるものだと。こんな素晴らしい楽しいユーモア溢れる楽曲が出来るのも、アルバムの楽しみですね。いつも聴きながらずっと会話をしている変人はこの私です。ネジを緩ませて、なんか出そうとしてますよねぇ???
偶然じゃなくて、必然の意図でしょうか。

12.キケンナアソビ

イントロから怪しげな雰囲気の漂う、表現がとても楽しみだったこの曲もライブの定番になりましたね。最高です!酔いが回って腰が抜けてしまいます
どうしてこんなにも女性の視点からの言葉がさらさらと出てくるんでしょう。「一回くらい」で何度も心を減らし過ぎてすり切れて揺らいだ歌詞通りの消したい過去が頭の片隅から顔を出してしまいます…。
身体だけで割り切れる関係、割り切れないこと。
首から上、首から下だけ。区切ることは難しい。
結局は、全部繋がっているんだから。
「って嘘だよ」ですべてがひっくり返る本心で、すっごく怖いんですよね。女性の執念、救いようのない嫉妬、憎悪。なんだかそんな黒いものまで味を含むような曲で。女性を甘く見てはいけませんよ。本当に怖い生き物ですからね。愛が憎悪に変わる瞬間何されるか分かりませんよ、恐ろしい…。(ひぇえ)
MVも印象的で、男性がマネキンのごとく動かない。彼にだけ感情がないからどれだけ女性が尽くしても人形みたいに動かないのか。もしくは彼女に感情がないから、彼が止まってその目に映るのか。どちらにせよ、痛い程に男女のすれ違いの様が目に見えます。キケンナアソビは、心も身体も、自己責任。

13.モノマネ

ボーイズENDガールズの続編となったこの作品。ボーイズENDガールズのモノマネ。良いですね。「モノマネ」に疑問を感じて曲作りに至ったとお話されていました。聴いた時、涙が溢れました。ボーイズENDガールズでは、シャンプーの匂いを消さないように、大好きを胸に早足で彼に会いに行っていた彼女が、彼とシャンプーでふざけ合う関係になっていて凄く微笑ましい。おんなじ道を歩いて、おんなじキーホルダー、空を見る。おんなじ家に帰る、おんなじテレビで笑う。本当にそっくりなモノマネみたいな二人の生活。それなのに、互いの気持ちだけはいくら努力してもモノマネ出来なかった。
石鹸は小さくなるかもしれないけれど、ずっと一緒に同じせっけんを使っていたいものですよね。今は別々の道を歩く二人の背中を、空から明るく照らしてくれるような、素敵な楽曲です。

14.幽霊失格

ひゅー……どろどろ。ホラー好きの私には大歓喜。まず「幽霊失格」というタイトルにド肝抜かれませんでしたか?!幽霊なのに失格。本当に秀逸。曲を聴いたらこのストーリーの全ての伏線、幽霊のテーマと思えないような怖さのないふわっとやさしく作り込まれた包容に溢れたリズム達が、一気にタイトルに回収されました。大切だった人の亡霊なのか、はたまた、未練から思い起こす面影(母影?…使いたがる)なのか。「抱きしめたとき 触れなくても ちゃんと伝わるそんな霊感」 とても寂しくて、あたたかい気持ちになります。
はしゃぎながら部屋のドアを通り抜けたり、せっかくの丑三つ時なのに寝息を立ててる、そんな彼女が本当に可愛らしい。夜にしがみついて、丑三つ時に目がギラギラしてる私がきっと、一番ホラーなんですよね、おぉ怖い怖い。大丈夫、木になにかを打ち付けてはいないので、ご安心を。
一人一人が、目に見えない大切な人たちに思いを馳せられる、そんな素晴らしい楽曲ですよね。

15.こんなに悲しいのに腹が鳴る

こちら、クリープハイプのフルコースの最後の〆となります。聴いた瞬間から、これまでの楽曲のエンドロールが見えるんですよ。
お腹にも心にも染み渡る、クリープハイプの体温。
どんなに怒っても泣いても恨んでも、どんな感情でもお腹が鳴る、お腹空く。逆らえない。だけど、それが馬鹿っぽくてとても人間臭くて、そういう部分に救われるところがある。
「生きたい 生きたい 死ぬほど生きたい」 と、
体いっぱいで、精一杯に叫んでるんでしょうね。
最後はご馳走様の余韻に包まれて、曲がゆっくりフェードアウトしていきます。可愛いから、フェードアウトにしたそうです。そんな尾崎さんが、一番可愛いらしいです。生きてれば腹が鳴るの繰り返しだから、何度も繰り返して終わるのはそういうことを表現しているようにも感じられました。

腹も心も欲求も、満たされては結局また求めてしまう。上へ上へどんどん欲しくなる。人間だから。
しょうがねーと思っていたい。
だからまた繰り返し、料理に戻る。振り出しに戻って、つくる。そしてまた、お腹いっぱいに詰め込んで、休んだら腹が鳴る。人生もそれの繰り返しだ。アルバムもそれの繰り返し。だから何度でもずっと繰り返して、聴いていたくなるんだなぁ。
このアルバムはそんな「人間」というものをすごく表現しているようにも感じた。
ずっとずっと、このフルコースを味わっていたい。
これからもクリープハイプにしがみついていたい。

最高のお料理、ごちそうさまでした。
ずっと、アルバムを大切にしますね。
またお腹が空いたら戻ってきます。
ありがとうございました。

ことばのおべんきょう
クリープハイプ
夜にしがみついて、朝で溶かして
尾崎世界観

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