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とりのす書店 - 考えるきっかけを手に取る場所

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スタッフが子どもや教育に関わる本の感想文を投稿します。その記事を本の帯の代わりに、このマガジンに本を並べていきます。 毎月第2・4月曜日に更新します。 こうあるべき、こうするべき…
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#推薦図書

『とりのす書店』  はじまります。

外出もままならず、鬱々とした気分の日々ですが、初夏らしい季節になってきました。暑すぎて、マスクをつけているのが辛いです… 自粛生活が続くこんなご時世ですが、クレイシュでは新しい企画を始めます。その名も『とりのす書店』です。 これまで『Internship note』と題して、週一回リレー形式でインターンスタッフがnoteを投稿してきました。その流れを引き継いで、『とりのす書店』で今後はインターンスタッフが、子どもや教育に関する読んだ本の感想を投稿していきます! コンセプ

『私たちは子どもに何ができるのか - 認知能力を育み、格差に挑む』 ポール・タフ【とりの書店#3】

大阪府では6月から学校が再開されたため、登下校中の子どもたちの姿を見ることが多くなりました。 空が薄暗くなり家々に灯りがともしだす夕方、家の近くで「バイバイ!」という大きな声が響き渡ると、とても心があたたかくなります。少しずつ日常が戻ってきましたね。 さて、今日はとりのす書店開店日です! とりのす書店三冊目は、ポール・タフ 著『私たちは子どもに何ができるのか - 認知能力を育み、格差に挑む』です。 今回の書店員はむーさんこと中村祐太。むーさんはこの本を読んで、何を考え