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とりのす書店 - 考えるきっかけを手に取る場所

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スタッフが子どもや教育に関わる本の感想文を投稿します。その記事を本の帯の代わりに、このマガジンに本を並べていきます。 毎月第2・4月曜日に更新します。 こうあるべき、こうするべき… もっと読む
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記事一覧

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『とりのす書店』  はじまります。

外出もままならず、鬱々とした気分の日々ですが、初夏らしい季節になってきました。暑すぎて、マスクをつけているのが辛いです… 自粛生活が続くこんなご時世ですが、クレイシュでは新しい企画を始めます。その名も『とりのす書店』です。 これまで『Internship note』と題して、週一回リレー形式でインターンスタッフがnoteを投稿してきました。その流れを引き継いで、『とりのす書店』で今後はインターンスタッフが、子どもや教育に関する読んだ本の感想を投稿していきます! コンセプ

『乳幼児のこころ - 子育ち・子育ての発達心理学』 【とりのす書店#5】

 こんにちは。インターンスタッフの濱田です。  7月からレジ袋の有料化が始まり、ビニール袋を持ち運ぶようになりました。国連によると生分解性プラスチックなどの技術革新にたよるよりも、みんながエコバックを持つようになるほうがはるかに環境への負荷が少ないそうです。これからは意識してビニール袋を断っていきたいと思います。 さて、今日はとりのす書店の開店日です! ( ↑ とりのす書店の紹介文はこちら ↑ ) とりのす書店5冊目は、『乳幼児のこころ - 子育ち・子育ての発達心理学

『私たちは子どもに何ができるのか - 認知能力を育み、格差に挑む』 ポール・タフ【とりの書店#3】

大阪府では6月から学校が再開されたため、登下校中の子どもたちの姿を見ることが多くなりました。 空が薄暗くなり家々に灯りがともしだす夕方、家の近くで「バイバイ!」という大きな声が響き渡ると、とても心があたたかくなります。少しずつ日常が戻ってきましたね。 さて、今日はとりのす書店開店日です! とりのす書店三冊目は、ポール・タフ 著『私たちは子どもに何ができるのか - 認知能力を育み、格差に挑む』です。 今回の書店員はむーさんこと中村祐太。むーさんはこの本を読んで、何を考え

『「学力」の経済学』 中室牧子【とりのす書店#2】

気温が上昇し、夏らしい天気になってきましたね。これからはコロナだけでなく、熱中症や台風などの災害にも気を付けていきたいところです。 さて、今日はとりのす書店の開店日です! ( ↑ とりのす書店の紹介文はこちら ↑ ) とりのす書店二冊目は、中室牧子著『「学力」の経済学』です。 読んだのはインターンスタッフのひらっちこと平井亮太です。ひらっちはこの本からどんなことを感じたのでしょうか? ***** この本を手に取ったきっかけ この本の存在を初めて知ったのは今から3年

『教育改革のやめ方 - 考える教師、頼れる行政のための視点』  広田照幸【とりのす書店#1】

皆さんこんにちは。インターンスタッフの濱田です。 もともと引きこもり気質だったのか、自粛生活で外出が制限されても全然ストレスがたまりません。最近は一日中好きな本を読んで過ごしています。ただ、筋力の衰えが気になってきました。運動せねば、、、。 さて、本日より新企画『とりのす書店』が開店です! ( ↑ とりのす書店の紹介文はこちら ↑ ) 記念すべき1冊目は、広田照幸著、「教育改革のやめ方~考える教師、頼れる行政のための視点~」です。 この本を手にとったきっかけ 「日