マガジンのカバー画像

すたっふの、たぶんしゅーいち

14
「子どもや教育のことって今何が起きてるの?」 そんな風に思う方も少なくないと思います。 そこでクレイシュのスタッフが子どもたちに関わるその時々の情報を整理したり掘り下げてりしなが… もっと読む
運営しているクリエイター

#学校

熱中症を予防するためにマスクは外してもいいの?【コロナ禍での新しい生活様式と熱中症】

気温が少しずつ高くなり、寝苦しい季節となってきました。あまりの暑さに扇風機やクーラーをつけ始めたご家庭も多いのではないでしょうか。私も先週からクーラーを使い始めたのですが、室内に入ったときの涼しい風がとても気持ちいいです。 さて、この時期になるとニュースでよく聞くようになることばが「熱中症」です。 今年も熱中症の患者数は増えているようで、消防庁の発表している「都道府県別熱中症による救急搬送人員 前年同時期との比較」によると去年の同じ時期よりも熱中症患者の人数が約2倍になって

コロナ禍からの学校再開と子どもたちのメンタルヘルス

緊急事態宣言の解除に伴い、大阪府では6月1日から学校が再開することが決定しました。(5月22日現在) また、現在東京都も6月初めから学校が再開できるかどうかを最終調整中です。 異例の休校期間が終わり、学校が再開することはとても嬉しいことです。子どもたちは友だちと一緒に遊ぶことができますし、保護者の方々も子育てから解放される時間が多くなります。 しかしながら、例年と異なり、三密の予防や手洗いうがいなど、配慮しなければならないこともたくさんあります。その中の一つには、長期休暇

9月入学とその功罪

「休校で失われた学生生活を取り戻したい!」 そのような学生・生徒の思いから始まった「9月入学」の議論が、現在大きな広がりを見せています。 4月29日には全国知事会でもこの問題がとりあげられ、各知事からさまざまな意見が表明されました。 また、4月30日には東京都公式動画チャンネルの「東京動画」において、吉村大阪府知事と小池東京都知事の考えも発信されました。 (11:02より9月入学に関する吉村知事と小池都知事の考え) 今回のしゅーいちでは、今まさに議論の真っ最中である「

学校生活で困っていることがあるあなたへ

3学期の中で最も長く、また学校祭など集団で活動することの多い2学期は、人間関係の悩みが特に多くなる時期だと言われています。 何かで困っているけれども、誰に相談していいかが分からない。 そんなときには、自分だけであまり悩みすぎずに、ちょっと周りに目を向けてみてください。 今回のしゅーいちでは、子どもたちの「こまった」に寄り添おうとしているいろんな活動をご紹介します。 ※ここから紹介するサイトはすべて無料で使えます。もし気になったものがあれば安心してタップしてみてください