見出し画像

お客様と電車が接触しました。

死に関する内容、
私個人の見方、考え方が
含まれる記事です。

人によっては、嫌悪感、
見たくないかたもおられる
かもしれません。

そういったことに、苦手な方、
許容の無い方は、あらかじめ、
閲覧をしないでください。

私も、、結論は、
『わからない』というのが、
今回の記事です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

JRで通勤をしています。

数年前まで、
『人身事故』
という表現だった、
事象があります。

これが起こると、事実として、
電車が止まる場合がほとんどです。

2時間くらいでしょうか。

通勤時間、行きであれば、
何万という人が会社など、
仕事に遅れます。

帰りであれば、バス、タクシー、
他の代替交通機関があれば
いいですが、最悪の場合、
歩いて帰ることになります。

それすら、それを、
最悪の場合、などと表現する。
それが、他人事。
私も含め、大多数。

これが起こった時。

満員の電車内の雰囲気。

だいたいは、
『・・・・・・』
『・・・ふぅ~。。。』

あるいは。
『まじかよ~』
『クソっ』

という声さえ、聞こえてきます。

これは、私個人の感じ方ですが、
事実、そんな雰囲気です。

毎日通勤してると、
年に、数回はあります。

ですが、実際には。
起こってることは。

ほんとに、やむにやまれず、
もう、死ぬしかない、と思って、
それこそ電車に飛び込むのか。

あるいは、酔っ払って、
線路内に転落、踏み込んだか。

故意、あるいは事故的に、
押されたとか、立ち入ったか。

どのような原因で、
どのような事象が起こったか、
私はわかりません。

ですが、○○駅~○○駅間、
での人身事故、が起こったことで、
電車が止まる。

ここ数年では、人身事故、
とは言いません。

何と表現するか。

『お客様と電車が接触した』
このような表現になってます。

現在もそうです。

この表現がどうなのか。

私には、分かりません。

接触の程度が分からない。
分かりにくい。

なぜ分かりにくい表現にするのか、
それもわからない。

あえて、なぜ分かりにくくするのか、
分からない。

ただ、この表現の事象が発生して、
会社や家庭に報告する際は、
『人身事故』が起こったみたい、
と言った方が伝わります。

なぜ、『人身事故』の表現を
使わなくなったのか。

あるいは、それこそ、
その場面を想起する方が
少なくないそう、だから、
だそうです。

おそらく、これが最大の理由。

かといって、
表現を変えるだけでいいのか。

わかりません。

実際に、起こってるのに。
それこそ、コンスタントに、
起こるのに。

やむにやまれず、電車に
飛び込む人もいるかも。

わかりません。

難しすぎて、重すぎて、
分かりません。

身近にあったこともないので。

場合によっては。

残された遺族に、
電車を止めたことにより、
損害賠償が求められることも、
あるらしいです。

民法709条に、
『不法行為』という条項が
あります。

故意に、電車に飛び込むこと。

自分の都合で、事故を起こすことで、
電車を止めた、多数の人に
迷惑をかけた、と判断される。

あんまりにも、
あんまりじゃないか、、、
とも思いますが。

これが、不法行為、
に相当する場合もあるそうです。

もう、わかりません。

もし、私が。

どーしようもなく、
会社なんかでストレスを受けて。

帰りの電車に飛び込んだ。

それによって、通勤客の
多くに遅延を引き起こした。

そのことで、私の家族に、
損害賠償が請求される。。。

そんなこと。

あっていいのか。
あるのか。
どうなのか。

ですが、現実、事実、実際。

人身事故は、起こっている。

表現を変えようが、どうしようが、
どこかで、だれかが、当事者。

他人事?

どうなんでしょう。
わからない。

不法行為に戻ると。

『不法行為』に該当するのは。

故意、または過失によって、
他人の権利や利益を侵害した場合、
行為者にその損害を賠償する責任、
が生じるそうです。

この条項が、飛び込み事故の遺族に、
損害賠償請求が発生する、
根拠となっているようです。

故意ってのは、わざと。
過失ってのは、ミス、失敗。

他人の権利や利益ってのは、
その通勤客大多数が、
何もなく定時に出社できること、
が例えの例。

行為者ってのは、
事故を起こそうとした本人か、
あるいは事故を起こした人。

その人に対して、その人が、
責任があるので、賠償が必要、
ってことです。

ざくっと、たとえばでいうと、

自分の都合で電車に飛び込んで、
事故をした場合で、他の電車利用者が
遅刻したり迷惑かけた場合、
事故した人、あるいはその遺族が、
賠償しないといけません。

それが、民法709条。

いろいろ、考えます。

答えなんて、でません。

私も、電車が止まったら、
単に困る。その一人。
乗ってる側なら。
他人事。

こういうことについて。
いろいろかんがえるとき。

the yellow monkeyの、
『JAM』という曲を思いだします。

歌詞抜粋

外国で飛行機が堕ちました
ニュースキャスターは
嬉しそうに
『乗客に日本人はいませんでした』
『いませんでした』
『いませんでした』

歌詞抜粋終わり。

わかりません。
難しいです。

難しいな、と思って。

歩いて帰ってきました。



以上。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?