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転職を考えてる人へ 3 転職先の選定から、面接に行くまで編

私は転職を二回しました。
自分では、転職して良かった、
と思っています。

『転職を考えてる人へ 2』の続編です。

興味あるかたは、
最初から読んでいただけたら、
話がつながるかと思います。

前の記事はコチラ↓

1、2を読んでいただいた、
その前提で、続きで話を進めます。

『自分を見つめ直す』ことを、
考え抜いた上で。

自分が求めていることが、
今の会社では、どうしても解決できない
→転職を検討している

これに該当している方が、
これを読んでいただいているはず、
かと思います。

なので、そこから話します。

しつこいようですが、もう一度言うと。
私は決して、転職はオススメしません。

できることなら、今いる会社で、
なんとか自分がフィットできれば、
それが一番いいと思ってます。

ですが、それも、どーにもならない。
どーにも、転職するしかないと。
固く、心に誓われた。

そういう、場合。
めでたく(?)、転職を決意された皆様。

親愛なる同志へ。

あくまで、参考としてお伝えします。

ですが、この話も、
もう10数年も前の話ということ、
基本的には鮮度切れであることを、
あらかじめご了承ください。

体験談って、そういうもんです。

そのうえで、
当時の、私の転職の段取りは・・・・
①まず辞める
②家族で旅行したり、
 おもいきり趣味に勤しむ!!
(よく奥さんが理解してくれたもんだ)
③有給残を使い切る勢いで、
 これでもかとグウタラする
④おもむろに、ハローワークで、
 仕事を探し始めるという流れでした。

まず、次が決まって無いのに辞めるのは、
正直おすすめしません。

私の場合、もう辞めるのが大前提で、
仕事なんて、あとから、
別になんだって見つかるっしょ??
って思ってました・・・

浅はか過ぎる。
今から考えると。

再就職できたのは、
ラッキー以外の何物でもない。

けど、、
当時はそんなに危機感が無かった。
まぁまぁなポンコツですね・・・。

次の転職先でも、実際に働きながら、
貴重な時間を使って、
面接に来てくれてる人のほうが、
高評価のような気がします。

次が決まってないのに辞める人は、
行き当たりばったりで計画性が無く、
リスクヘッジの管理が出来ない人、
と判断されかねません。

ですので、極力、
次を決めてから、
現職を辞めたほうがいいでしょう。
(お前が言うな!ですね。すみません。)

辞める会社に関しては、
キッチリ仕事して、しっかり引き継いで、
迷惑かけないようにしたほうが
いいと思います。

立つ鳥跡を濁さず。

私の場合は特に、次の仕事では
納入する側になり、前職の会社が、
転職先の取引先になることが
予想できました。

実際、再就職先で、
モロに退職した前職企業の担当に
なりました。

やはり立つ鳥跡を濁さず、
が基本だと思います。

でないと、自分が苦しみますから。

当時でも、再就職先を探す方法は、
いろいろあったはずなんです。

ですが。。。
私はもうめんどくさくて。

とりあえず思いつくのが、
ハローワークでした。

そこで、相談に乗ってもらってました。
近かったし、とりあえず行っておけば、
なんかしようとしてるな、
という姿を奥さんに見せれるし。。。

いや・・・
そんなんでいいんか?
あかんやろ!!!

今から考えると、
ほんと、どうしょうもない奴で。
すみません。。。

ただ・・・
ハローワークにある求人情報が、、、

ちょっと、、私には。。。
ピンとこなかったのは事実。

ハローワークで募集するのって、
企業側には費用が発生しないらしいです。

当時聞いた話で、
今はどうかわからないのですが。

なので、
採用に経費をかけたく無い企業が、
ハローワークで募集をかける。
(今は知りませんよ)

費用がかかってもいいから、
優秀な人材が欲しいとか。
中途採用を募集してること自体を
知られたくない企業。

そういう企業が、
エージェントなどの介在する、
転職サポート会社を活用するようです。

どちらのほうが、
経済的に余裕のある会社ですかね。
すぐ分かりますよね。
こうして、冷静に聞いてみたら。

経済的に余裕がある会社がいいか、
余裕がない会社がいいか。

どうなんでしょうね。
人によるかもしれないですがね。

当時は私はそこまで知らないし、
考えてもなかったです。
いよいよアカンやつですね。。。

まぁ仕方ない。済んだことですし。

さらに、やっぱり、当たり前だけど。

ハローワークは、
基本的に失業した人ばかりが
集まる場所なので、雰囲気も良くない。

正直、あまり行きたくなかった。
ハローワークには。
ですが、まぁ、
行かないと仕方ないですよね。

奥さんの手間、
幼い我が子の為にも、働かないかん。
仕事、見つけないかん。

そのためには、嫌やけど、
ハローワーク、行かないかん。
まぁまぁ苦痛。けどしょうがない。

参考までに、この時点から数年後、
私はもう一度、転職することになります。

その時は、
某転職エージェントが介在して、
募集企業を紹介してくれるのを
利用しました。今

アドバイスするなら、
そっちの方がいいと思います。

転職に関して。

色んなサイトも、
エージェントが介在するヤツも、
当時もありました。

なんせ、私も昭和生まれなんで、
なんにしても、自分がわからない

ウサンくさい

信用しない。
となってしまってました。

浅はかですねぇ。
けど、そうなんだから仕方ない。

その、エージェントに仲介いただいた、
さらに数年後の転職の内容は、
また機会があればお伝えします。

次の転職のほうが、
よほど参考にはなるかもしれません。
職務経歴書とかも、
ガッツリ書きましたし。

けど、それはまた数年後の話です・・。

とはいえ、なんとか、運よく、
東証一部上場で、名前の通った
食品メーカーの営業職の募集が、
あるにはありました。

新卒で食品系の量販に勤めていたので、
やはり食品にはこだわって探してました。

このように、何に絞るか、
ここは大事なところやと思います。

それを絞るため、前回の記事にした、
自分を徹底的に見直す作業、
が必要になります。

これがやはり重要だと思います。

今後の、
自分が向かう人生の道の方向性の、
根っこになる部分です。

この方向性が、
もやっとしないようになるまで、
自分を見つめ直したほうが、
いいと思います。

私はその食品メーカーに書類を送り、
面接を受けることにしました。

もし新たに、
販売以外の実務スキルを得るなら、
メーカーの営業がいいかな、
と思ってました。

ただ、私も、この時点では、
営業の中身も良くわからず、
漠然と、なんとなくでした。

偉そうに言えたもんじゃないです。

食品メーカーの営業が、
できるようになれば、その後、
また他の食品メーカーに転職する
ことも可能でしょう。

また、
どこかのスーパーで働くことも可能。
だったら、いいかな、程度です。
徹底的に考え切れて無い、、、
(あかんやん)

それは当然です。

その時点では、全く営業の経験がない。
営業といえば、やはりノルマがきつい、
そんなイメージしかない。

でも、それくらいしか、
今の自分には選択肢がなさそうだった。
その当時は。

結果的に、この選択が正しかった、
と私は今でも思ってます。

違う職種にチャレンジするでも、
食品というカテゴリーは維持したまま、
販売→営業なので、まだ、とっつきやすい、
分かる部分が多かったからです。

ゼロから新しいことにチャレンジ、
私はしたことが無いです。

なので。
前の会社・職種の経験を活かすなら、
今現状で働いているところは、
どんなにしんどくても、
3年続けたほうがいい。

それって、よく言われますよね。

私も、ある意味、そう思います。
新しいチャレンジ、それって、
めちゃめちゃハードル高いから。
そのため、だと思ってます。

3年以上、一生懸命やって、
大なり小なり成功や失敗を
積み重ねないと、実務でこなさないと、
見えないものある。

これは私も賛成です。
実際、それは、実務をこなさないと、
わからない、つかめない感覚。

今までの社会経験のなかでも、
周りを見ると、入って1か月とか、
1年で辞める若い人も多かったです。

辞める人が言うには、とりあえず3年、
勤めたらって、アドバイスもわかるけど、
その3年が無駄に思えて仕方ない!!
というんですね。

その意見は良く聞きました。
そうしてすぐ辞める。
そのあと、どうなったかは知らないです。

ひょっとすると、
何かで成功されたかもしれないですし、
そのまま、なかなか難しかったのか、
それはわかりません。

私は、よほどひどい、
明らかなブラック企業でない限りは、
それなりに就職活動して選んだ、
それなりの会社なんだったら。

やっぱり、3年以上は、
頑張った方がいいんじゃないか、
と思う派です。

話を戻すと。

そのハローワークで見つけた会社に
応募する際、
まず書類選考がありました。

履歴書に、最終学歴を書きます。
ここで一つポイント。

私は、一応、地方ですが、
国立大学を出ています。

これって、やっぱりデカい。

やっぱり、日本って、
学歴社会なんやな、と。

最初から、
ふるいにかけられてるんやな、と。

そんな実感をする場面は、
就職活動する際に、
幾度となくありました。

書類選考でふるいにかけられて、
面接までこぎつけたメンバーは、
やっぱり有名私立大学か、
国立・市立大学のみ。

そういうとこ、
すごく多かったです。
覚えてるだけでも。

結局、そういうの、ありますよ。
(個人の感想です)

その、いわゆる最終学歴で、
『足キリ』をしていた会社名は、
さすがに言いませんが、
まぁまぁあった気がします。

なんとなく、イメージがいい会社、
知名度が高い会社ほど、
その傾向が強いように思います。
(個人の感想です)

最終学歴がすべてでない、
とは思いますが。

折に触れ、
やっぱりそれって大事やな。
日本って、
まぁまぁ露骨に学歴社会やな。

と思ったのは確かです。
(あくまで個人の感想です。)

まぁ、なんだかんだで、
まずは書類選考は突破しました。

面接のときに確認したんですが、
書類での応募は、50通以上、
面接時は7名程度、書類選考突破し、
面接まで受けたらしいです。

最終的に受かったのは私一人でした。
受かればいいんです。
なんぼ応募があろうと。

でも、そのくらい、厳しい。
書類選考から考えたら、
50人に1人しか受かりません。

そのときの、
書類選考をクリアしたコツとして、
もうひとつ、履歴書以外に、
コツを伝授します。

ここまで読んでいただいたかたに。

私は、手書きの、『頑張ります手紙』
のようなものを添付しました。

なんかで、

そういうのを添付した方が
確立上がるって、
見たような気がしたので。

当時でも、手書きで、
こんな熱意のあるものを
履歴書以外に添付した人は、
あなた一人だ、って言われました。

今の時代こそ、手書きの、
熱意ある志望書を添付したら、
かなり効くと思います。

字のうまさは限界あるかもですが、
やっぱり手書きって、熱意と丁寧さ、
十分伝えられると思います。

ひと手間、かけるか、かけないかで、
面接に行けるか行けないか、
こんなにも差がつきます。

次はいよいよ面接です。

続く。

※追記※
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