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阪急電車を紹介します。

阪急電車を私の視点で紹介します。
ってだけな話です。

いっき82さんのリクエストに、
やっとお応えしますぅ~。。。

阪急電車の、
電車、つまり車両の紹介ですっ
(限定)

阪急電車は、関西圏の大手私鉄です。

主に、京都、大阪、神戸、宝塚、
をつないでいます。
京都の名所、嵐山にも行けます。

モロにJRや、他の私鉄各社とも
競合している路線が多いですが、
JRよりだいぶ安いのが特徴。

あと、電車がきれいなのも特徴。
私は車両にしか興味がないので、
車両の説明をします。

というか、
私なりの説明で、
しかも車両の紹介だけです。

だいじょうぶなんかいな。。。

私は公式の人でもステマでもないし、
単なる、阪急沿線の住人です。

なので、その程度、
と思って、ふわっと御覧ください。
(前置き長いな)

はい!!
阪急京都線の特急車両です!!

最新鋭の車両のようです。

この車両に、阪急電鉄の車両の
魅力、伝統が凝縮されています!!

まず、車体の色はマルーンという色。
あずき色みたいな色。

全ての阪急電鉄の車両が、
ずっと前から、
この色で統一されています!

基本は、すべての車両、
このマルーン一色、なんですが。

特急クラスの車両のみ、
車体の上部に白線が入るように
なりました。

私の勝手な記憶からいえば、
6300系の登場の時です。

この、歴史を塗り替えた
6300系については、
あとでちらっと紹介します。

そして、この、車体のマルーン色。
めちゃめちゃ、きれい。
いつも、きれい。

しかも、すべての車両。
マルーンの、風。

ものすごい、光り輝いている。
これは、もう、ほんと、
ものすごい大きな特徴。

なんか、すごい特殊な塗料を、
何重にも塗り重ねてる。
って、聴いたことがあります。
(うろおぼえ)

この、阪急電車の外観のきれいさが、
阪急沿線の治安の向上、
利用する住民の満足感の向上、
アイデンティティにも寄与している。

これ、冗談みたいに聞こえますが、
割とマジな話です。

阪急沿線は、治安が良い。
関西圏あるあるネタです。

そのくらい、阪急を利用する人は、
この車体のきれいさに、
安心感を持ってる気がします。

それほどに、電車のメンテナンスには
気を遣ってるのがわかります!

正面のデザインについて。

ヘッドライトは、伝統的に、
真ん中の扉上に2つ。今は、
2つといっても、LED化されて、
厳密には4灯のようですが。

この配置も、昔から決まってます。

左右の窓に、
行先表示幕と、車種?識別幕?
これも、6300系あたりから、
だんだんと進化してきました。

それまでは、看板を掲げたり。
基本をしっかり守りつつ、
進化し続けている。

左右の下に、
テールランプと補助灯。

急行は片側だけ、
特急は両側付ける、だっけか?

なんしか、決まりがある。

変えないとこは徹底して変えない。
進化するとこは徹底して変える。

めちゃくちゃこだわりを感じる。
だいたいどの車両も、こういう顔。

横は、こんな感じの車両。
窓がとても大きくしてあり、
開放感があります。

少しずつ進化してますが、
一見して、阪急電車ってわかる。

社内もこだわりまくり。

天井は白っぽいパネル、
側面は木目調、
シートは緑のモケット。

これも、昔から、この雰囲気。
どの車両も、古い車両も、
隅々までピカピカ。

めちゃめちゃこだわってる。

ちなみにこの車両は、
特急用の車両なので、シートが
クロスシートになってる。
(進行方向に対して垂直)

終点までいったら、
一旦お客さんを出して、
『ガコン!!』って、自動で、
全車両のシートを反対に倒す。

見てたら、結構おもしろいです。

社内には電光掲示板、
扉付近は、これまた手が凝っていて、
巻き込み防止?かわからんけど、
特殊な形状になってる。

なんしか、最新鋭。
ここまでが、特急車両の紹介。

おまけで、
一般的な車両の紹介をします。

普通電車とかのヤツです。

阪急5300系。

これも、昔からある車両で、
私も大好きな車両です。

ザ・阪急、という形。
この車両も、少しづつ、
アップデートされてます。

いいですね〜。
シブい!!

私、真面目です!!
みたいな。
ちゃんと、してる!!

真ん中、上のライトは昔からですが、
その左右の表示幕、
両下部の2灯×2のライトは、
あとから追加されたもの。

車両をきれいにメンテナンスして、
長く良い状態で使い続ける。

ステキです。

横から見た感じ。
中間車両になってる、先頭車。
分かります?

以前は、両サイドの額、
この、一つの灯火の時代があった。
これが、過去の積み重ね。
地層みたいに、車両の歴史。

残ってるんですね〜!!

ワクワク、しますね〜!!
(ヘンタイ)

こちらが、普通車両のシート。

いわゆる、
ロングシートっていいます。
進行方向に対して平行。

天井白っぽい、壁は木目調、
シートは緑のモケット。
これも、どの車両も同じ。
昔から、同じ。

ものすごく、安心する。
ものすごく、頼れる。

阪急電車、大好きです!!

外側。基本の型。扉は3枚。
なぜ扉が3枚か。ご存じですか?

通勤用だから。
乗降客をしっかりスムーズに
さばくのと、扉周辺に立ってもらう
人数を確保するため。

地下鉄とか、他の私鉄も共通。
相互乗り入れ区間も多いので、
扉の位置が変わると、待ってたら
ずれちゃいますから。

私の知ってる範囲で。
3扉でなく、2扉の車両があった。
それが、阪急6300系。

あとで、紹介します。
(引っ張るな)

車両の長さは、どれも18m級。

ひとくちに、電車って言っても、
車両の長さが違うって、
御存じですか??
(横道にズレはじめたよ)

ちなみに、JRの在来線の車両は、
だいたいどれも20m級。
新幹線はもっと長い。

大手私鉄の車両は、18m級が多い。
この、20mと18mの差については、
よくしりません。
(知らんのかい)

私鉄の方が、曲線が多そうだから?
よく知りません。

あと、線路幅。
線路の幅が、色々あるって、
知ってますか?
(さらにズレる)

阪急は標準軌。
標準軌ってのは、つまり、世界基準。
線路の幅が、1435mmです。

線路の幅が広いほど、速くて、
安定した車両が作れます。
新幹線や、ヨーロッパの多くの国は
1435mmを採用しています。

なので、サイズだけで言えば、
阪急電車のレールを新幹線が走れるし、
新幹線のレールを阪急電車も走れる。

実は、実際、建設中の新幹線のレールを、
阪急電車が走ったこともあるらしい。
このへんは、興味があるかたは、
また調べていただけたら。

JR在来線や多くの私鉄は狭軌といわれる、
1067mmを採用しています。
これは、日本の鉄道が、一番最初、
イギリスを参考にしたからだそうです。

1435から比べたら、1067って、
だいぶ狭く感じますよね。

これに、3mくらいの横幅の車体が
乗ったら、不安定に感じます。
だから、JRの在来線の最高速度は、
130km/hくらいが限界なんです。

なんとなく、JRの在来線って、
線路幅が狭くない??って、
感じたこと、ないですか?

ない??ですか。
そうですか。

ちなみに、ヨーロッパでは、
線路幅が広いから、在来線で、
新幹線並みの高速で
かっ飛ばしてるらしいです。

おまけの、おまけ。

その、阪急6300系。
車窓から、盗撮気味に。

全盛期は、阪急京都線で、
バリバリの特急でした。

鉄道模型の世界でも、
日本の大手鉄道模型メーカーの、
関水金属(KATO)が、唯一、
阪急電車で模型化したのもこの形式。

私が子供の頃に、です。
お年玉だけはもらってたので、
なけなしのお年玉で買いました。

個人的にも想い出深い。
それが、阪急6300系。

そんな昔に模型化するなんて、
よほど有名な車両だけ。
今は、ありとあらゆる車両が
模型化されてますが。

それほど、特別な車両だった。
当時の最新鋭。
端正で、美しい車両です。
今見ても、改めて、そう思います。

今は、8両編成から4両編成となり、
嵐山線で余生を過ごしています。

4両編成になったとはいえ、
いまだに、2扉です。

この、2扉に、なぜこだわるのか。

こういう、元・特急車両が、
格下げになるときとか。

間に扉を一つ足して、
シートの配置も変更して、
通勤用の3扉に改造されることが
多いのです。

それでは、もう、
元トップスターのプライドも、
面影も半減してしまいます。。。

この、6300系を。
当時のまま、特急時代のまま、
嵐山線に残す。

こういう、こだわりも、
阪急電鉄の、
素晴らしいところなんです。

もし、京都に来られたら。

阪急嵐山線の、6300系に、
乗ってほしいです。

これも、いつしか、交代する。
乗りたくなった時。
もう、6300系はいない。
そんなときが、必ず来る。

だから。

乗れるうちに乗っといたほうがいい。

そう、思うのです。


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