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嘘は本当になる??

割引あり

作品は常に人の心と関わりがあります。

漫画を読んで悲しい気持ちになる、楽しい気持ちになる、ドキドキ、ワクワク…。
それらの感情はどんな風に引き起こされるものなのでしょうか??

創作においてのキャラクターづくり、演出で心理学はとても有用な学問だと思っています。

そこで、クリエイターズマガジンは犯罪心理学などを専攻されている方にも記事をお願いしてみました!!!
心理学や行動科学のアプローチから、人間の心や行動の意味を考えて作品の演出に取り入れてみるのはいかがでしょうか??

嘘は とびきりの 愛なんだよ?

こう思えるようになるまで続けなさい。
「わたし、できてる! 本物になったんだ! ちゃんとやれてる!」

この記事の画像元:推しの子/@赤坂アカ・横槍メンゴ

ニュージーランドの社会人大学生、とら です。道徳/哲学/社会/神学などの分野から、人間などの行動を観察して、その原理などを観察&研究しています。人間など、この世に存在するものの面白い・怖い・不思議な言動について記事にしていきます!

非言語(表情などのボディランゲージ)は私たちのコミュニケーションの7〜8割をしめている。それは少しずつ私たちの常識になり、非言語をどのように効果的に使用するか?を学ぶための本や講演会も多くなってきました。
今回ご紹介するのは、ハーバード大学で教員もしていた社会心理学者エイミー・カディの研究から「非言語は自分にも影響するかもしれない」研究のご紹介です。

FAKE IT, UNTIL YOU CAN MAKE IT.

出来るまで(その)ふりをする。
スポーツメーカーのアディダス「Just do it.」(とにかくやれ)を思わせるかのようなスローガン。

推しの子、アイちゃんも「愛してる」を言うことに葛藤しつつも「みんな愛してるよー!」と言い続けていましたね。そうなのです。出来ないからやらないのではなく、【出来ないから、(完璧に出来るようになるまで)そのふりをする。】これこそがすべての始まりだ!ということなのです。

FAKE IT, UNTIL YOU CAN MAKE IT.

人はボディランゲージから大まかな判断や推測を行います。
非言語の表現は「自分⇔相手」間の中で注目されてきました。「相手(自分)のボディランゲージは、自分(相手)に何を伝えているのか?」このように、特にボディランゲージの効果や、それが人の判断にもたらす影響について、長年研究されてきたのです。

例えば非言語に関するものでは、このような発表がありました。

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