たった1年で、ショップ店員→フリーランス動画編集者になれた理由
しんどそうな上司をみて、絶望感を抱きはじめた
──あやかさんが、フリーランスを目指そうと思ったきっかけを教えてください。
言葉を選ばずにいうと、先輩・上司の姿をみて「このままで大丈夫かな……?」と不安になったんです。
独立するまでは、百貨店でアロマ販売をしていました。
接客業だったので、本社とお客様との板挟みになることが多く、常日頃、上司がしんどそうにしていました。
トラブルが生じても、本社は「君たちがどうにかしてね」といったスタンス。でも、売上が低迷すると、激詰められてしまう。冷たい世の中だなあって。
……ああ、わたしもああなっちゃうのかなと、絶望感を抱いてしまって。そこから、
を念頭に、自分の理想を追求しようと思ったんです。そこで”フリーランス”を考えはじめました。
”フリーランス動画編集者”という道を、憧れのYouTuberが教えてくれた
──たくさんの副業があるなかで、”動画編集者”に目をつけた理由はなんですか?
ずっと韓国人Vloggerさんがすきで、暇さえあればみていました。なかでも『슛뚜sueddu』さんの世界観に一目惚れ。
フリーランスとしてすでに活躍されていたので、憧れもあったんだと思います。
日本では2019年あたりから、”Vlog”が流行ってきた印象があります。
この波に乗っかって、わたしもスマホでVlogをつくってみたんです。趣味ではじめましたが、どんどんのめり込んでしまって。
「もっと極めたい、仕事にしたい」と思うようになり、スクールで学ぶことを決意しました。
いろいろ調べていく中で、講師・佐原まいさんと運命的な出会いをしました……!
インタビュアーとして取材している動画だったんですが、なぜか佐原さんばかりに目がいってしまうんです(笑)。
当時の動画では、すでに佐原さんが独立して7年目だった頃でした。
いまでこそフリーランスが浸透していますが、そんな前から行動していてすごいな、かっこいいなって。
とにかく行動力がすごい方なんです。そんな佐原さんに学びたいと思ったので、『クリエイターズジャパン』に、速攻で入会しちゃいました(笑)。
仕事を辞めたかった。だから、すべての時間を捧げた
会社員をしながらだったので、まずは”時間の見直し”からはじめました。とにかく1ヶ月でマスターしたかったので、
を徹底。とにかく、できる限りの時間を費やしています。
シフト制だったのでばらつきはあったものの、平日は21〜23時は作業時間に充てました。もちろん、休日はまるっと捧げています。
──なかなか、継続できない人もいると思います。続けてこれた”原動力”はなんでしたか?
「仕事をやめて、心機一転したい」という気持ちですね。
一見ネガティブに思えますが、負のエネルギーは、モチベーションの源にうってつけです。
──クリエイターズジャパンに入って、スキル面で変われたことがあれば教えてください。
”より凝った動画”をつくれるようになりました。先述した通り、わたしは趣味でVlogをあげていましたが、より良くする方法がわからずにいたのです。
講座のカリキュラムで学んだ、「シネマティックに加工する方法」や「動画のエフェクトの使い方」を取り入れることで、見違えるほど良くなって。感動しましたね……!
どれくらい変化があったのかを、ぜひ見比べてみてください。(照れくさいですが、誰かの背中を押せたらうれしいです!!)
はじめての挫折。継続案件につなげるには”本気度”を知ろう
──動画編集者になって、大変だったことはありますか?
もちろん、挫折しそうになったこともあります。
いまでこそクライアントに恵まれ、継続にお仕事をいただけるようになりましたが、はじめは”継続案件の取り方”に苦戦しました。
──なるほど……。どのようにして克服しましたか?
「発信者の本気度を知る」に尽きます。
たとえば、以下の発信者がいたとします。より継続案件に繋がるのは、どちらだと思いますか?
──Bさんからの方が続きそうですね。
そうなんですよね。はじめは、Aさんのように「とりあえずやってみたい」という方からご依頼をいただきました。
ただ、連絡も途絶えてしまって……。ガクッと落ち込んでしまいました。
「継続案件につなげたい」という方は、まずは”本気度”を探ってみましょう。
”専門店”を築き、じわじわと得意ジャンルを浸透させる
──他にも、案件獲得のコツはありますか?
オンラインサロンへの加入もおすすめです。
横のつながりもできますし、仲間と一緒に切磋琢磨できる環境ってありがたいんです。
クリエイターズジャパンにも、受講生向けのオンラインサロンがあります。
サロンメンバーから直接、お仕事をいただけることもあるんです。
現在担当している『東北フリーランスch』も、サロンでのご縁がきっかけでした。
──すてきな出会いですね。仕事依頼につながった理由はなんだと思いますか?
「Vlogだったので、あやかさんがすぐに浮かびました」と言っていただけました。
実は「Vlog=わたし」と思ってもらうような一手間があるんです。
名前に”vlog”と記載し、固定ツイートでは”わたしが制作した動画”をその場でみれるようにしています。
こうすることで、じわじわと認知してもらえるように。”専門店”を築いていくイメージですね。
クリエイターズジャパンは、初心者にこそおすすめしたい
──では最後に、クリエイターズジャパンに興味のある方に向けて、メッセージをお願いします。
初心者にこそ、おすすめしたいスクールです。
わたしが入会してまず驚いたのは、サポート体制がしっかりしていたことでした。
はじめは知らないことばかりで、不安だと思いますが、質問を投げかけると、メンバーが答えてくれるんです。
つい最近、入会したての方とお話しする機会がありましたが、「知らないことをその場で解消できて安心です」とおっしゃっていたんです。
この2ステップを徹底することで、最短で動画編集者になれると思います。
わたしもまだまだなので、一緒に成長していきたいです。これまでの話が、すこしでも参考になれたらうれしいです。
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