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睡眠時間が21分奪われる!やりがちな習慣とは?
この記事はこんな方にオススメ
睡眠の質をアップさせたい
寝る前にスクリーンを見ていないのに、なかなか寝つくことができない
今回は、スマホを近くに置いて寝るとそれだけで睡眠の質が下がっちゃうぜ~というお話です。
画面を見なくてもスマホが近くにあるだけでアウト!
寝るときに枕元にスマートフォンを置く習慣のある人は注意が必要です。
なぜなら、スマホが近くにあるだけでも睡眠の質が下がってしまう恐れがあるからです。
根拠となる研究
実際、小学校の高学年の児童約2000人を対象にした研究によると、スマホが近くにあるだけでも寝つきにくくなるぜ~と示されています。
実験の介入
児童たちを2つのグループに分け、それぞれ以下の環境で眠ってもらう。
スマホをベッドの脇に置いてから寝てもらう
スマホを置かずに寝てもらう
実験の結果
結果、スマホを脇に置いて寝たグループ1の児童たちは、グループ2と比べて睡眠時間が21分短くなった
この研究の面白いところはスマートフォンの画面を見ているかどうかは関係ないというところ。
理由としては、スマホに注意が向いてしまって気になって眠れなくなるからだと考えられます。前提として、スマホは僕たちの脳にとっては刺激と報酬を与えてくれる快楽マシーンです。そんな快楽マシーンが手に取れる場所にあったらどうしても気になってしまいますよね。例えば、「友だちからLINEの返事は来ているかな?」「ちょっとYouTubeで動画を見てから寝ようかな?」と思った時点で、スマホの方に気をとられ、眠りに集中できなくなってしまうのです。
「ブルーライトが睡眠の質を下げる」というのは周知の事実ですが、画面を見ずとも注意が必要。スマホの置場所まで気を配った方が良さそうです。
【今日の心トレ】枕元からスマホを離そう
ステップ1:寝室のスマホの定位置を決めよう
スマートフォンでアラームを設定している方も多いでしょうから、寝室から完全に取り除くのは難しいでしょう。
少なくともすぐに手にとれる場所からは離して、ベッドから少し距離のある場所に置きましょう。アラームを止めるためにベッドから起き上がらないといけなくなりますが、それはそれで目が覚めていいでしょう。
ステップ2:就寝1時間前にアラームをセットしよう
就寝1時間前以降は、スマートフォンなどの画面を見ないようにするのが良策。分かりやすいようにスマホのアラームをセットしておくといいでしょう。例えば、24時に寝る人なら
23時にアラームを鳴らし、鳴ったらすぐにスマホを定位置に置いてそれ以降触らないようにする
と決めておくのがいいかと。
攻略ポイント:リラックスタイムを過ごすルーティンを決めよう
問題は寝るまでの時間をどう過ごすか?最初は「スマホがないと退屈」と感じると思うので、代わりに楽しむことを決めるといいでしょう。
読書する
紙とペンでお絵描きする
ゲームの攻略本を読む
キャンドルを灯す
音楽を聴く(音楽をかけてBluetoothイヤホンで操作すれば画面を見ずに済みます)
…などなど、自分がリラックスできそうなルーティンをチョイスしてください。
獲得経験値
☑️寝る前のスマホの定位置を決めた
☑️定位置に置くタイミングを知らせるアラームをセットした
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