見出し画像

マリオギャラクシーをレビューしてみた

アクションゲーム界の帝王、「マリオシリーズ」から今回は、壮大な銀河をめぐった物語、Wiiにて2007/11/1発売の「マリオギャラクシー」を解説・レビューしていきます!

ゲームの概要
マリオシリーズでは主に、横スクロールアクションか、3Dアクションの2つがあります。この作品は3Dアクションで、マリオシリーズでは3三作目の3Dアクションだったりもします。「マリオ64」では空を飛べれる羽マリオ、「マリオサンシャイン」ではポンプを使ったホバーやジェットアクションなどがありました。では、果たしてこの作品はどうでしょうか?
ここで少し、ストーリーのお話をします。キノコ王国で百年に一度ある、「星くず祭」に招待された「マリオ(主人公)」は、颯爽とした足どりでピーチ城へ向かいます。そしてピーチ城へたどり着くと思った矢先、「クッパ(ボス)」を率いた大量の空飛ぶ戦艦や謎の円盤によって攻撃をうけます。クッパは、「新しい銀河の誕生に立ち会ってもらう」と言い、「ピーチ(マリオが救う姫)」がいるピーチ城ごとを引き連れようとします。そして、円盤による強力なビームで一部を切り取られたピーチ城は、戦艦により巨大な鎖で吊るされ、銀河へ飛び立ちます。ギリギリピーチ城に乗り込んだマリオは、ピーチを救おうとしますが、手強いモンスターにより銀河のどこかへ飛ばされます。

宇宙に引きつられるピーチ城


謎の惑星に飛ばされたマリオは、そこで出会った星の子「チコ」と、後に重要となる「ほうき星の天文台」を操る「ロゼッタ」に、銀河にある数々の「ギャラクシー(ステージ)」に存在するスターを集めることを条件に、ピーチの救助に協力してもらうことにしました。

というのが、大まかなストーリーです。長すぎたので、簡単に説明すると、クッパにさらわれたピーチを救うために、チコやロゼッタに協力してもらいつつ、スターを集めるといった感じです。
そして話をもどすと、今作の新アクションは、チコの力を使った「スピン」です。敵の近くでスピンをすると敵を弾き飛ばしたり、一部の仕掛けを動かすためにも重要とされているアクションです。また、宙にいる間に使うと、高さや幅を稼ぐこともできます。
また、マリオ3Dアクションにおなじみの幅跳びやふんばりジャンプなどもあり、アクション要素でもりだくさんです。
今作はとにかくアクション要素が多いです。アクション初心者さんにとっては難しいかもしれませんが、使いこなせるとフィールド探索が楽になったり、楽しく進められたりするので、アクション要素の多さはかなり評価されています。
また、マリオシリーズでは初めてオーケストラが採用された作品でもあります。宇宙の壮大さを語るかのようなBGMでは、誰もが神曲と絶賛するようなメロディーです。
ストーリーの壮大さ、アクション要素の多さ、BGMのすばらしさなどが高く評価されています。

僕が遊んだ感想
とにかく楽しいです!アクション要素の多さにはビックリしましたし、うまく成功したときには嬉しくなりました。
また、BGMの壮大さには感動しました。最初のステージのBGM「エッグプラネット」という曲は、このゲームを初めて遊んだ人でもこの物語の規模がわかるほどすばらしいBGMであると思いました。
他にも、ステージの個性さ、ギミックの量、他のマリオシリーズと比較にならないほどのボスの多さにも、驚愕しました。遊んでてとても楽しいです!

高評価ポイント
・ストーリーの壮大さ ・アクション要素の濃さ
・BGMの壮大さ ・ステージの個性の量
・ギミックの量 ・ボスの多さ

残念なポイント
・アクション要素に慣れるまで難しい
・ポインター操作が難しい

総合評価 [各20点満点 合計100点満点]
・おもしろさ   20点
・やり込み要素  16点
・ゲームシステム 18点
・グラフィック  18点
・快適さ     17点

総合 89点 -すばらしい-

まとめ
このゲームは、ストーリーの壮大さや、アクション要素の多さ、BGMのすばらしさなどが高く評価され、マリオシリーズでも最高傑作と言っても過言ではないほど、マリオファンから絶賛されています。Wiiは家族や友達と楽しくマルチプレイができるソフトが多いのですが、このゲームは1人で何回でも楽しめるソフトとして、すばらしい神ゲーだと思っています。


画像:任天堂・自己撮影

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?