ウォーキングを再開する
いつもなら、もう少し先の春めいた頃からはじめるウォーキングを、今週からスタートしています。
ワタシの場合、寒い季節に歩いても身体が良い状態にはならないので、暖かくなってからやることにしているんですね。
ダイエットとかじゃなく、身体と心を整える目的で歩くので、真夏と真冬を避けて無理なく出来る範囲で行なっています。
昨年は、実家の建て替えに伴った片付けやら打合せ、完成後の引っ越し、その後の整理整頓等で時間を使うことが多かったので、ウォーキングに行かれなかったんですね。
約1年半ぶりになるので、まずはゆっくり1時間弱程度歩くことからはじめています。
気温の低い早朝は避けて、ある程度気温が上がってから運動公園に行き、ジョギングコースとなっている外周を歩きます。
公園までは車で行き、駐車場に停めてから準備運動をするんですが、その駐車場では営業車らしき車が停まっているのをよく目にします。
明らかに、サボってる感じ。
広い駐車場の端の位置に車を停めているし、ポカポカ陽気の真昼間に車中で寝てるんですから、そうに決まってますよ。
公園がある場所というのが工業団地内で、周りは大きな工場ばかりですから、営業車の待機場的に公園の駐車場を使ってる感じなんでしょう。
公園にはトイレも自販機もあるし、何より駐車料金が無料ですからね。
こんな田舎の平日の運動公園なんて、子供連れのママか、テニスサークルのジジババか、リハビリ的に歩きにくるじいさんばあさんくらいですから、駐車場なんて停め放題ですよ。
ワタシが歩いている時も、じいさんが3人、ばあさんが1人、犬連れのおばさんが1人でしたから、のどかなもんです。
正午過ぎに行くと、日傘をさしながら歩く女性がいるんですね。
仕事の休憩中に歩きに来ているような雰囲気で、30分くらい歩いたらとっとと帰るんですけど、そこまでして歩く理由は?といつも疑問に思うっていう、そういう感じの人しか平日はいない感じです。
午前から午後をまたぐ時間に歩くと正午を知らせるチャイムが鳴るんですが、一斉に人がいなくなるのには驚きです。
ご飯を食べに帰るんでしょうけど、ちびっことママ以外にも、ベンチでおしゃべりしていたじいさん達までいなくなりますからね。
サラリーマンじゃあるまいし、どんだけメシの時間に正確なんだと思いますが、さっきまで賑やかだったのがウソのように静まり返ると、ちびっことジジババが同じ空間で過ごせる場所があるというのはいいものだなと、ふと感じました。
誰もいなくなった公園というのはなぜだか寂しい感じが漂うものです。
そんな静かな公園を横目に、外周のすぐ脇をどでかいトラックが走りまくるのを見て、「ここってだいぶ空気悪いんじゃね?」と今更ながら気づきますけど、そこは仕方がないですね。
運動に適さない大気を吸い込みながら自分が決めた時間まで歩き、駐車場で「さっきまで停まってた肉屋とオフィスコーヒーの会社の車がなくなったな」なんてのを確認してから、のんびり自宅へ戻りましたとさ。
みなさまのご支援に感謝します。