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「絵を描く手帳」に絵を描いてみる

普段スケッチブックは使わないんだけれども、ウチのボスが「かっこいいスケッチブックが欲しい」と買ったもんだからワタシも、っていうので RHODIA Touch を入手したのが数ヶ月前のことです。

「2冊はいらない」っていうのでこっちを選んだわけですが、なんだか手のひらサイズも欲しくなりまして、結局こっちも買っちゃいました。

ターレンスのアートクリエーションスケッチブックです。
厚みのあるハードカバーにしおりとゴムベルトが付いている、っていう作りはロディアとほぼ同じ。
ロディアとターレンスの違いについては前に触れたとおりですが、紙色がやっぱり好みですね。

用紙は糸で綴じてあり

どのページを開いても180度にガッツリ開きます。

製本がしっかりしているので、数枚しかないページでも水平に開くことが出来てすごく優秀です。

で、早速、ペンで描いてみました。

ペン先が引っかかることなく、細く弱い線も描くことが出来ますが、しっかり押さえていないと紙が浮くので、汗などで紙が歪んでしまう心配のある方は、紙と表紙をクリップで留める等してから描くと良いかもしれません。

試しに、鉛筆で書いた線を消しゴムで消してみると

キレイに消えましたし、毛羽立ちも特に気になりませんでした。
( 鉛筆の濃さは B です。HBだと消えにくいかもしれません。)

この手の用紙は、消しゴムだと紙が削れてゴワゴワになるもんなんですが、これは平気でしたね。
何度もやると毛羽立つとは思いますけど。
頻繁に書いたり消したりする方は、消しゴムではなく練りゴムの使用をおすすめします。

これくらいのサイズ (9×14cm) だと、手軽でイイですね。
ハガキサイズより少し小さいくらいなので、ちょっと何か描きたい、っていう時にはちょうど良い大きさです。
『絵を描く手帳』とはよく言ったもんだ、と感心しました。

手軽に描けるとはいえ、ワタシの場合『描く時はちゃんと描きたい人』なので、結局時間をかけてガッツリ仕上げちゃうんですけどね。
普通のスケッチブックみたいに、気軽にページをピリッと破く、ってことが出来ないタイプでもあるので。
学生時代から、スケッチブックに描く場合はいつもこんな感じで、本番に描く前のラフスケッチとはいかないマジな絵になってしまうため、メモ的に使えるクロッキー帳をメインに使っていました。

このアートクリエーションスケッチブックは、これ自体が『本』みたいになっているので、ミニ作品集のようにしたいと思っちゃったわけです。
1ページ目をスタートとして、これに続いていくストーリー性のある落書きを描いて絵本のような作品に仕上げていこうかな?と考えています。

描画の様子はインスタリール動画でどうぞ ↓

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