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消しゴムはんこを作る

ずっと前から興味はあったものの、いつでも出来るからと後回しにしていた「消しゴムはんこ」を作ってみることにしました。
はじめてなので、道具は家にあるものでやってみます。

写真、左からトレーシングペーパー、デザインナイフ、ピンセット、バーニッシャー、下はカッティングマット。
ちなみに、「バーニッシャー」というのはインレタを使用する際に使う道具のことで、インレタ(インスタントレタリング)とはこういうやつです。

透明なフィルムの裏面に文字や絵柄を印刷して接着剤を塗布したもので、紙などに乗せてフィルムの上から擦ることでインク部分が転写されるようになっています。
昔、カセットテープケースのタイトルなんかに使っていたのを思い出しますね。
消しゴムはんこ作成においての必須アイテムではないんですけど、使っている方がいたので眠っていた箱の中から引っ張り出してみました。

で、何を彫るのかというと、コレです。

どうせなら使えるものがいいので、屋号のはんこを作ることにしました。
領収証等で使える実用的なサイズとなると、3〜3.5cmなので

これで彫ってみることにします。

まずは、文字から。
練習なので、ゴム版は100円ショップで販売しているものを使ってみます。

実物大に印刷したものをトレーシングペーパーで写し

写したものをひっくり返してゴム版に擦り付けて

彫っていきますが、白抜きにしたいので文字部分にナイフを入れます。

彫ったゴムはピンセットで慎重に取り除き

ある程度彫ったら試し押しをして、気になるところを修正し

完成です。

円が歪んでますが後ほど手直しすることにして、次はゾウを彫ります。
文字を彫ってみてわかったんですけど、鉛筆が見えづらいので(サイズが小さいからか、老眼だからかは微妙ですけど)2層カラータイプのゴム版を使ってみることにしました。

作業工程は同じですが、文字とは逆で線を残して彫っていきます。

サイズが小さくて、ゾウの中をくり抜くのに悪戦苦闘。
彫刻刀を探しましたが見つからず、仕方なくデザインナイフだけで仕上げていきます。

何度か試し押しをしながら線を修正して、完成です。

今出来るのはここまで。
今回は練習用で作ってみましたけど、これはこれで使えそうなので、近いうちに彫刻刀とちゃんとしたデザインナイフを入手して、取りきれなかった部分をきれいにしながら線をもう少し美しく仕上げたいと思います。

最初に「ゴム版を彫りやすい大きさにカットする」のを忘れていたのを後から気づき、彫らないといけない部分が多くなるっていう余計な作業を作ってしまったのが唯一の反省点でしたけど、この大きさが彫れることがわかったので、わざわざゴム印を注文しなくてもある程度は自作出来そうです。

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@creatorayumi

はじめての消しゴムはんこ3cmは小さすぎた#メイキング動画 #消しゴムはんこ

♬ グッバイ宣言 - Chinozo





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