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ババアからバアさんへ
手荒れ防止用に買ったおろしたての綿の手袋をわずか数分で汚すっていう、朝っぱらからゲンナリなスタートです。
サインペンのキャップを外して書いた後、左手に握っていたキャップにノールックでペンを戻そうとしたら的が外れた、っていうだけなんですけどね。
こうしたかったのに、入らなかったわけです。
「ノールックでやるからだ」と言われそうですが、なんとなくわかるじゃないですか。位置だの距離感は。
こういったレベルの「ズレる」系は全然あるあるで、「灯油のポリタンキャップがなかなか閉まらずいつまでもクルクルさせてる」とか「ポケットに鍵を入れるつもりがポケットの上部やや外側で手を離して足の上に落とす」とか、いつものことなので別にどうってことないんですけどね。
理由は「ノールックだから」なんですが、見ていてもズレる時はズレるわけだ。
「洗剤の詰め替えで液体が決まってボトルの外に流れる」とか。ちゃんと見ているのにズレるからね。
ノールックでもそこそこ大丈夫だったのが、そのあとに起こる惨事が大きくなりつつあるので、「ちゃんと見るクセ」をつけたいと思います。
初老なので仕方ないですからね。
そこはちゃんと受け入れているので大丈夫なんですけど、ババアがバアさんになっていく過程を自覚する今日この頃、紅茶を淹れようとしてコーヒーをドリップしてしまった自分には、さすがに衝撃を覚えています。
みなさまのご支援に感謝します。