見出し画像

外構屋、来ず

まさかの、砂利敷き延期、っていうね。

最後の最後で、またやられました。
日曜に行うはずだった砂利敷きと型枠外しでしたが、当日朝に工務店さんから連絡が入りました。
どうも「1人でやると夕方までかかる。台風が近づいているのもあり最後まで出来るかわからないから火曜日に行く」ということらしいんですがね。
意味がわからない。
しかも、また1人でやるつもりとは驚きです。
人手が足りない的なことを言っているらしいんですが「他の場所には行っている」ってことですから、やり直し工事の我が家が後回しになった、ってわけです。
当日バックレるとは思いもしませんでしたし、火曜日だって来るかどうか?と呆れてモノが言えませんでした。
作業に来ないっていうんで、仕方なく急遽予定変更。
本来なら砂利敷きが終わってからやろうとしていたことですが、車や荷物を移動したりと、朝っぱらから予定が大幅に狂うことになりました。
仕上げの掃除(飛び散っているコンクリを拭き取る作業)も終わらないのでガレージのエアコン室外機も設置できません。
全てが延び延びになるわけです。

これにはとうとう母の怒りが爆発しましてね。
母はだいぶ前から立腹していたようなんですが「あなたの顔もあるから黙っていたけど、今回はダメ。工務店に電話してもいいか?」と我慢の限界をワタシに言ってきたので、それには迷いなく「はい、どうぞ」と答えました。
ワタシとのやりとりだけではなく、他の人から「ダメ」と訴える方が良い気もしたので任せることにしたわけです。
母が「一言物申す」となれば瞬殺です。電話をすると言った時点で、ワタシは心の中で「御愁傷様です」と唱えてしまいました。

母は、あーだこーだ文句を言うだけのモンスターと化すわけではなく、極めて論理的で間違ったことは言いません。怒りが頂点に達すると相手を論破することもありますが、正論でしかないので誰も何も言えなくなるんですね。
町の中でそれなりに信頼を得ている人ですから、母を知っている人物なら母を敵にまわすようなバカなマネはしないんですよ。
ちなみに今回は、外構屋に立腹しているだけで工務店さんではないということは言っておきます。
加えて母は、バックレたことじゃなく「撤去すべきものを放置したままにして作業に来られないとは何事だ。台風が来るとわかっているのなら、危ないものを撤去しに来い。それぐらいはいつでも出来るはずだ。無責任過ぎる!」と言いたいんです。

撤去すべきものというのは、渡しの板とか立ち入り禁止のガードやポールなんかのことです。
来ないことがわかってすぐワタシが自分でどかしていたので、それを見た母が「それはおかしい!」とキレちゃったわけです。

結局、午後工務店さんが撤去しに来てくれましたが、母は「工務店の顔に泥を塗るようなことをする業者ではそちらが困るでしょ。よく考えて」と、企業のアドバイザー的な物言いに加え「1度や2度ならまだしも、これはひどすぎる。うちで良かったね。他なら訴えられてたよ」と、特に言わないでもいいことを話してました。
その間わずか数分だというのに、ゲリラ豪雨に見舞われるっていうね。

工務店さんが帰ったすぐ後、一気に晴れて暑くなりましたよ。
業者を変えることなく進めてしまったバチでも当たったか?と、思わず天を見上げてしまったワタシです。

みなさまのご支援に感謝します。