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さらば、軽トラ

ワタシが愛用している車は、スズキのキャリイ(軽トラック)で、中古で購入した時はシルバーでした。

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それをすぐさま梅鼠(うめねずみ)色に塗り替えて

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今年5月には、ナイルブルー(ターコイズっぽい水色)にチェンジしたんですね。

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これで「神奈川〜新潟を日帰り」、なんてこともしてたんですが、実はこの他にもう1台古〜い軽トラがありまして、それはウチのボスが乗っています。
同じくSUZUKIのキャリイなんですけど、丸目でやや車高が低い、農作業するジイさんが乗ってるようなヤツなので

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これも色をこんな感じに塗り替えてまして

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家の前には、2台の軽トラが並んでいたわけです。

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どんだけ軽トラが好きなんだ?いやきっと仕事で使うんだろう?と思われてるに違いないと想像しますけど、ボスは会社員でワタシは絵描きですから、仕事には全く関係ないわけです。
なんか、流れでこういう状況になっただけなんですけど、普通に考えて意味あんのか?と、ワタシでも思うわけですよ。
母を入れて3人なのに、2人しか乗れない車が2台って。
それも、2台とも軽貨物。
乗り心地は悪いし、シートは直角だし、トランクがないので、雨の日なんかは荷台に荷物を載せられないため、ものすごく窮屈な空間に荷物を詰め込んで移動しないといけないっていう、ストレス極まりない状態になるわけですね。
それが、2台。

要らないよね。

ボスの軽トラはだいぶくたびれていて、坂道の途中でエンストするのは当たり前、そのたんびにボンネットを開けてバルブをトンカチで叩く、っていう応急処置をしながら走るようなポンコツ君なので、いきなり動かなくなるのも時間の問題です。
で、昨年から乗用車の購入を考えていたわけですが、資金の関係で後回しになっていました。
それが、この(ボスの)軽トラの車検が8月に切れるということもあり、今年に入ってそのタイミングに合わせて乗用車を買おうかと計画を立てまして、先月(7月)いつもお世話になっている整備士さんに協力を頼み中古車を探してもらうことにしました。
先月の上旬には依頼してたんですけど、なかなか良いのが見つからずに待機状態でしたが、先週やっと連絡が入り「予算内でおさまる状態の良い軽自動車が見つかった」ということで、確認しに行きました。

ある程度の希望を伝えてそれに近いものを見つけてもらうんですけど、こればっかりはいつ見つかるかがわかりませんから、ひたすら待ちました。
それに、「全ての条件が揃う」なんていうのもほぼありませんからね。
ある程度の妥協点を視野に入れつつ届いた車を確認すると、スマートキー、タッチパネル、バックモニター付きと、想像していたものよりもはるかにグレードの高いものでビックリしましたよ。
それも、人気色?のようで、本当にタイミング良く見つかったとしか言いようがありません。

「ただね〜…」と、整備士さんの顔が若干曇った感じで車の左サイドへ案内されると、結構な傷と凹みがあり「ここがちょっとね…」と、修理しないまま納車するのは如何なもんか?と思われたようです。
「あ〜〜〜、全然ダイジョブです!」
正直、ワタシはそういうところは気にしませんし、ボスが直してしまうので全く問題ないわけですね。
だって、ハンドルをくるくるまわして開閉する窓、ドアロック手動、空調等の調節レバーも手動、「微」とか「中」がない「強」「弱」だけのワイパー、っていう軽トラに乗ってたんですから、何でもOKなわけですよ。
かえって何ランクもアップしちゃって、「こんな贅沢なモノに乗っていいんだろうか」くらいの気持ちですからね。

大満足で一度帰宅し、整備や車検を全て完了した状態で、一昨日(土曜日)納車となりました。

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洗車して、車内を掃除してスッキリすると、試運転がてら「まず揃えておきたいもの」を探しに、小汚い格好のままスーパーオートバックスに向かいました。
スマホ置きと芳香剤は早めに買っておきたいアイテムですから、まずはそこへ。
他にも便利グッズはないか?と、久しぶりの乗用車グッズに心躍りながら店内を無駄にまわる、小汚い格好のマスク姿のババアは相当怪しかったでしょうが、ワタシは楽しかったです。
じっくり選び、買うものも決まってレジに行く時のことです。
ハンドルカバーコーナーにふと目がいきましてね。
何気な〜く覗いてみると、超好みなデザインのものを見つけちゃいまして、サイズだけチェックして迷うことなくカゴに入れ、即買いしました。

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これだけで、テンション⤴︎⤴︎⤴︎。

これがこれからワタシの愛車になり、ナイルブルーの軽トラがボス専用車となります。結果、「両者レベルアップ」ってことで、御の字ですな。
やっと人並みに、後部座席に荷物が乗せられ、シートがたおせ、全てが自動、っていう「乗用車」に乗れるようになりました。
傷や凹みは少しずつ手直ししてもらいながら、運転しやすい乗用車をじっくり味わいたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。