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理想の靴下

この時期になると、編み物をしたくなります。
昨年もこんなことを書いた記憶がありますが、なぜか年末が近くなってくると編み物かジグソーパズルがしたくなる、っていう不思議な感覚になるんですね。

で、昨年編もうとしたけど結局出来なかったヤツに今年こそ挑みたいと思いまして、先週からネットで編み図を探していました。
とはいえ、編み物は初心者クラスの簡単なものしか出来ませんから、そのレベルに見合った編み図を探さないといけないわけです。
キーワードは「簡単に編める」。

欲しいけどどこにもないから自分で作るしかないっていうパターンなので、編み図自体があるかどうかもわからないんですが、それに近いものを見つけられればたぶんなんとかなるのはわかっているため、とにかく難しいことをしなくて済む編み方を探しまくったわけです。

こうまでして何を編みたいかというと「つま先無しの靴下」。
つま先がない靴下を検索してみるとレッグウォーマーが出てくるんですが、形がただのストレートかカカトがパックリ開いているタイプなんですね。

カカトなし

欲しいのはこういうんじゃなくて「カカトはあってつま先が無いハイソックスの靴下」。
ワタシは基本、靴下を履かないんですよ、冬でも。
つま先が布で包まれちゃうと落ち着かないので、指は自由でいたいんですね。
でも乾燥しがちなカカトはカバーしたいし、冷えの元となる足首は温めたい。
っていうので、ワタシの考える最も理想的な靴下の形がコレ。

つま先なし

「市販の靴下買って先っちょチョン切ればいいんじゃね?」って言われそうですが、フィット感としてはルーズがいいので普通の靴下じゃダメなんですね。
だとすると、網目の数で大きさを調整出来る手編みが一番都合が良いわけだ。
単純に、普通の靴下の編み方を探して、つま先部分だけ編まなきゃいいってことですから。
でも、靴下って「カカト部分」の編み方が厄介なんですね。
初心者レベルのワタシがこれに挑んだら「片方だけ編んで終了」ってことになるのが目に見えているからこそ、より簡単な編み方を知りたいってことなんですよ。

で、探しまくった結果、かぎ針、棒針、つま先から編む、カカトから編む等、いろいろある中でワタシでも出来そうなものがやっと見つかりましてね。
ただ、サイズやら長さやらは編んでみないとわからないので、試しに編み図通りに編んでみることにしました。

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昨年チャレンジした時に使った「編んではほどき」をしこたま繰り返した毛糸が、カップヌードルみたいになっちゃってて超編みづらい、っていうね。

このお試し編みで様子を見たら本番の糸で編み上げて、この冬には履けるようにしたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。