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家づくりを実感する

既に決めていたフローリングについて工務店さんから連絡が入り「ご希望のカラーが無くなっていまして」ということだったので、急遽打ち合わせに行って来ました。
フローリングっていうのは普通は1色で統一するんでしょうけど、ワタシは普通じゃないので、リビングダイニング、寝室、トイレを全て違う色にしました。
この中のホワイト系1色が無くなっていてアイボリー系に変わっていたんですね。その新色のサンプルは無く印刷でしか確認できなかったんですが、なんとなく良さそうだったので直感でそれに決めました。
室内は全体的に白っぽく仕上げるんですが、スタイリッシュで小綺麗な白さではなく、ヴィンテージっぽい雑な感じにまとめるつもりでいます。

クロスに関してはだいたいのイメージは出来ているんですが「内装が仕上がってきてから実際に見て決めていいですよ」と言ってくださったので、決定はまだ先になります。
徐々に仕上げていくっていうこの感じがたまらなく面白いんですが、未だに全く決まっていないのが、実は洗面台なんです。
既製の洗面化粧台ってやつじゃなく作って頂くんですよ、大工さんに。
というのは、とあるお店で見つけた洗面ボウルに釘付けになりましてね。

「これを洗面で使いたんですけど、出来ますか?」と、工務店さんに画像を見せると「かわいい!やりましょう!」とOKしてくださったのでとっとと購入し、コレは今出番待ちの状態です。
このボウルはメキシコ陶器で手作りなので、カーブがやや歪(いびつ)だったりと職人泣かせのシロモノなんですが、この歪んでいるであろうカーブにフィットするように木材を切り抜いて台を作っていただきます。
更に、これに合う「蛇口」をどうするかで悩みましてね。
真鍮系が好みなので色々ネットで調べてみると、海外製品だとデザインが豊富で予算的にも良さそうだったんですが「蛇口やドアノブ系は海外製品は作りが雑でガタつくことが多いので、国産をオススメします」と工務店さんからのアドバイスがあったこともあり、国産をとにかく探しまくりました。
国内メーカーで真鍮系を作っているのは「カクダイ」というメーカーなんですが、種類が少ないんですね。色とデザインにこだわらなければ安くて良いものは山ほどありますけども、ここまできたらイメージ通りに仕上げたいわけですよ。

で、「カクダイの新しいカタログが来ました」っていうのがタイミングよく昨日だったので、フローリングを決定したあと、洗面台の打ち合わせに入りました。
分厚いカタログをパラパラめくっている中で、とあるページにポツンとあったアンティークゴールド色の蛇口が目にとまりましてね。あんなに悩んでいたのがウソのようにビックリするくらいあっさりと決まり、洗面スペースがあれよあれよと形になっていきました。
担当者さんが、洗面ボウルや蛇口のサイズに合わせて立面図を書いてくれましたよ。

ここから高さ等を微調整しながら決定していきますが、それはまた今度。

みなさまのご支援に感謝します。