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2階の細部

自分の部屋をあっさりと見終わった母は、「上に行こう」と2階へ上がっていきました。
自分の部屋よりも2階がどうなっているのかが気になっていたようです。
階段の手すりに手をかけながら上がり、階段を上がりきった所の柵までじっくり見て「これはいいね〜」とご満悦の様子でそのまま寝室へ。
例の壁紙クロス(過去記事→『異空間をつくる』参照)を見て、「なんじゃこりゃ」と発したあと、トイレと洗面所をまわってリビングへ入る順でじっくりと見学しはじめました。

ワタシはその間、細部をチェック。
スイッチやコンセントなどに面倒な注文をつけたので、電気屋さんにはご苦労をかけてしまいましたが、ワタシがお願いした通りに仕上がっていました。

プレートは金属、トグルスイッチで色はチョコレート。
コンセントもそれに合わせてもらいました。

細かくいうと、コンセントはJIMBO、スイッチはPanasonic、プレートは全てJIMBOっていうややこしいことになっているんですが、実はコレ電気屋さんからの提案で「色的にプレートの色はJIMBOの方が良いのでそちらに合わせます」とのことでこうなりました。
横型のコンセントプレートはPanasonicにしたんですが「JIMBOの色とちょっと違ってたので、同じ色味になるように表面を加工しておきました」と、細かい仕事までしてくださっていたのには驚きました。

横型ってだけで面倒なのに、本当に有難いです。
よく使う場所のコンセントは、絶対に横型にしたかったんですね。抜き差しはこの方が楽に決まってるのに、穴が縦に並んでいるのがずっと不思議でならなかったんですよ。
本当は全部横型にしたかったんですが「なるべく縦型で、ここだけは横っていう所だけ横型でお願いします」と言われたので、数カ所だけ横型にしてもらいました。

寝室にも収納棚がつき、トイレも設置されていました。
あとは洗面所の配管工事が終われば全て終了となりそうです。
蛇口はついていましたよ。

ワタシが母に各部屋の説明をしている最中に、大工さんが養生シートをはずし始めまして、目の前に床が登場しました。

明るい。
どんよりの曇り空なのに部屋がこんなに明るいなんて、今までの家ではあり得ませんでしたから感激でした。
階段も現れて、やっと色が確認出来ましたしね。

1段ずつ色を変えたんですよ。
1色じゃつまらないので色を変えられるか担当者さんに相談した所「メーカーに問い合わせたらごく稀にそういった依頼があるらしく、出来るそうです」との返答があったので、やって頂きました。
イメージした通り、上から見ると幾何学のコントラストが美しく仕上がっていたので大満足です。
物理的にも、1段ずつ色が違えば踏み外すこともないでしょうからね。母は「見やすいから危なくなくていいわ〜」と喜んでくれました。

まだ修正箇所はいくつかありますが、順調に進めば今週中には引き渡しの検査となるようです。
またここから手続きやらで忙しくなりますが、なんとか乗り越えたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。