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値上げラッシュで生活防衛策を講じる

我が家のガス代と水道代についてのお知らせは、検針日になると使用量等が記載された紙がポストに入れられるんですけど、電気代に関してはウェブサイトで自分で確認しないとわかりません。
支払いは全て口座引き落としにしているため、通帳記入した時に明細を見ればその時に電気料金がわかるのでわざわざサイトを開くまではしていないのですが、厳しい暑さで電気代がやばそうだ、というのをニュースで聞き、我が家はどんな感じか?と気になりまして、久しぶりにサイトにアクセスしてみました。

で、7月の電気代を見てみたところ、我が目を疑いましたよ。

いちまんろくせんえん?

見たこともない数字です。
ワタシは1日中家に居るのでリビングのエアコンはつけっぱなしではありますけど、昨年と使用環境は全く変わっていないというのに、金額が違いすぎて驚きました。
昨年は、こんな感じ ↓ だったんです。

なので、今年も12000円くらいだろうと予測していたのが、大間違いでした。

【電気料金予測グラフ】なんていうのもあって8月の予測額をチェクしてみたら

いちまんろくせんえん超える、んですって。

8月分から (10月までの3ヶ月間) 電気代の補助がされるそうですけど、補助額は
8月、9月 → 1kWh あたり4円
10月 → 1kWh あたり2.5円
となっていて、1ヶ月で400kWh を使用した場合、8月・9月は「1600円程度」、10月は「1000円程度」が軽減される額になるので、我が家の8月の電気料金は15000円くらいになる計算になります。

これって、どうなんでしょうね。
少なくね?
というのが、正直な感想です。

エアコンは温度を上げ下げする際に電気を多く消費するため、設定温度はこまめに変更しない方が良いと聞き、温度を下げるよりも風量を強くするとか、扇風機をつける、短時間の外出ならエアコンの電源は切らないなど、節電対策として出来ることはやっていました。
エアコンのフィルターをこまめに掃除して、窓のシャッターは全開にせず半分閉めてカーテンをひき日差しが入らないようにもしていたので、更に何か出来ないか?と、色々考えるわけですよ。

自動運転がいいとも聞いたので、我が家のエアコンを調べてみましたが、その機能は見当たりません。
それに近い機能はないか?と、リモコンにふと目をやると『セーブ』というボタンを発見。

エアコンは何年も使っていますが、こんなのあったんだ、っていうくらいスルーしていたボタンです。
調べてみると、どうやら「運転時の最大電流を抑制する機能」らしいので、スイッチオン。

設定温度26度、風速自動、セーブ機能オン。
これでこの夏は過ごしてみることにします。
この設定で、室温は28.5度前後を保てているので。

出来ることは以上。
果たして、電気代に変化はあるのでしょうか?


ってことで、節電対策に関してはこんな感じですけど、商品の値段についてはどうにもこうにもやりくりするしかないので、正直アップアップの状態です。
同じ買い物をしているのに、数ヶ月前と数百円違うわけです。
消耗品類のまとめ買いなんかでは数千円違ってきますから、ホント勘弁してほしいと思っちゃいますね。

ワタシは、コーヒーのお供として食べるお菓子は手作りしているので、無塩バターや小麦粉、チョコレートなんかが材料として必須なんですが、それらの価格がどんどん上がっています。
バターは200g 入りで500円前後。ニップンは、8月1日納品分から家庭用小麦粉を約3%から4%値上げしましたし、チョコレートも値上がり中です。

たくさん作るわけではないですけど、数ヶ月前よりコストが上がっているのは確かで、なんだかな〜って思ってしまいます。
自分好みに作れるのでお菓子は手作り派なんですけど、" 買うより作る方が安い " というのが微妙になってきたので、なるべく材料費のかからないお菓子を選んで作っていますね、最近は。

スーパーやドラッグストアの商品の最安値を把握して「これはあっち」とハシゴしながら買い物をしても、そんな努力が虚しくなるくらい、支出額はどんどん上がっています。
急激だから、困っちゃうんですよね。
ちょっとずつなら、そうでもないのに。
やりくりに疲れてきちゃって、楽しく感じられない日が多くなっている気がします。

この前、無意識に「最近、全然楽しくない」と呟いてしまったんです。
すると、ウチのボスが「なんで?どうしたの??どうしたらいい???どっか出かけるか!」と大騒ぎしましてね。
ポツリと口から出てしまったんですが、自分が思っている以上に疲弊している認識があり、ボスにもものすごく心配されてしまったので、ここは立て直しが必要だと強く感じました。

2022年から続いている値上げラッシュですが、秋にはまた大規模な値上げが見込まれている、と報道されています。
ロシアによるウクライナ侵攻やドル高円安、天候不順による人的被害や農産物などの経済的損失がその理由といわれていますが、私達にはどうすることもできないことです。
家計を見直し再構築することが今やるべきこと、なのかもしれませんね。

みなさまのご支援に感謝します。