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虫虫虫

網戸に毎日はりついている大量の虫に困っています。

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ユスリカっていうらしいですね。
大きさや姿は蚊に激似の、街灯とかの明りにしこたま集まってくる、うっとうしいアイツです。
『ユスリカは紫外線や光に誘引されるので、今の住宅(特に新築)の窓ガラスの特長である「紫外線を反射する機能」が、ユスリカを呼び寄せる原因になっている』と見解を述べている人がいます。
確かに、ウチの窓と網戸は外から見るとキラキラ光ってるんですよね。光を反射している感じで、家の中が見えづらくなっています。

窓や網戸にくっついているだけなら勝手にしてくれていいんですけど、ベランダで息絶えるのはやめてほしいんですよ。
大量の死骸を始末する身にもなってくれ、って感じです。
本当にビックリするくらい、毎日毎日死んでるんですね、ベランダで。
今、目の前にある窓にはりついている数は32。1つの窓にこんだけですから、ものすごい量のユスリカが我が家の窓にはりついている、ってことです。
季節外れの暖かさで水温が上昇して、大量に羽化しちゃったんですかね。「なぜこんなに?」っていうくらいの数の多さに、うっかり窓も開けられません。

シャッターを閉める時なんかは、ベッタリはりついている網戸を内側から数回デコピンしてユスリカたちを放ってからじゃないと、部屋に入ってきちゃうんですね。
左右に開閉する引き違い窓なんかだと、サッシと窓の段差のわずかな隙間から入れちゃって、気づいたら部屋の天井とかに数匹はりついていたりするので、窓を開ける時は中途半端な位置で止めちゃダメなんですよ。
「全開」か「閉める」かのどっちかしかないわけです。
空気の入れ替えやらで少しだけ開けたい時でも、引き違い窓の所は数センチ開けただけでも隙間ができてしまうので、今は開けるのをやめている状況です。
まぁ、ユスリカの寿命は短くて数日で死んじゃうし、血を吸うわけでもないので部屋に入って来たとしても放っておけばいいんですけどね。

ユスリカは水中や湿った土中で卵から幼虫になりサナギへ、最後に成虫へと変態していくんですが、春から秋の間は眠っている状態で冬のみ活動します。秋の終わり頃から春の初めのころまで大量に発生することがあるらしいんですが、それが今我が家の周りで起きている、ってことなんでしょうか。

虫コナーズとかありますけど、スプレータイプは臭いし、吊るすタイプは効かないし。攻撃してくることもないのに、強制的に命を奪うこともないですしね。
でも、いっぱい集まってくると普通に不愉快なので、どこか別のところに引っ越してはくれまいか…と願ってやみません。

みなさまのご支援に感謝します。