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体に合わない食べ物

週に2〜3日は腹がキュルキュルしているのが普通なので、何を食べてこうなったのか?なんていうのも気にしなくなっていたんですが、最近新たに気づいたことがありましてね。
大根と白菜を食べると腸がギュルギュルと音を立ててお腹が張るんですよ。
今まで、肉類・油脂類・粉類を摂取すると体調に不具合が起きることは分かっていたんですが、野菜は大丈夫だったんです。それが、昨年の冬に「鍋を食べると腸が痛くなる」っていうのがあって、思い当たるのが白菜しかなかったんですね。
今年になって、パイナップルを食べた翌日腹が張って1日動けなくなるとか、大根の煮物を食べたら腸が痛くなるとか、今まで大丈夫だった野菜やフルーツで反応が出はじめたので、何故なのか?を調べてみることにしました。

白菜も大根も「アブラナ科の野菜」というのが共通点なんですが、同じアブラナ科でもブロッコリーやキャベツは食べても大丈夫なんです。
この違いはなんなのか?まずは、育ち方に着目しました。

アブラナ科の野菜は、幼植物の時代に低温にあうことで正常に花芽を形成する植物なんだそうです。
低温によって花芽形成が引き起こされることを春化(バーナリゼーション)と言うんですが、これが2タイプに分かれます。
ある程度の大きさになって寒さにあうと花芽ができるタイプ(緑植物バーナリゼーション)がキャベツやカリフラワー、ブロッコリー等。発芽したタネが寒さにあうと花芽ができるタイプ(種子バーナリゼーション)が白菜や大根。
 “小麦” も種子バーナリゼーションタイプの植物だそうで、白菜・大根と同じ。なるほど、だから粉類を食べた時も同じように腸がおかしくなるんだと納得しました。
このことから、植物の育ち方でお腹に影響の出るタイプがハッキリと分かれることがわかりました。

次に気になったのは、酵素成分です。
キムチを食べた時は「発酵食品だからお腹がゆるくなるんだろう」くらいに思っていましたけど、そういえば白菜の漬物を食べてもなってましたから、たぶん酵素が影響しているんだと思います。
パイナップルも酵素ですしね。
『食物酵素(野菜や果物などの生の食べ物や発酵食品などに含まれている酵素)を摂取することで体内酵素の働きを助けて胃腸の働きが活発になるので、すすんで食物酵素を摂りましょう』
なんて言われていますけど、ワタシには負担にしかならないようです。
アレルギーではないので深刻な問題じゃないんですけど、まぁまぁめんどくさいですね。

数年前から人体実験のように、食べた物と体調の変化をチェックしてデータを取っているので、ある程度の量を超えるとダメな場合、質や種類でダメな場合など、自分なりにわかってはきました。体調管理として考えたら、体に合う合わないがわかっているのは良いことですから、上手くコントロール出来るようになればいいわけで、あとは慣れですね。
最近は口に入れた瞬間に「これ、ダメなやつ」とわかることもあるので、回避できることも増えています。
外食は逃れられないですけど。
『40〜50代で食事の質と量に気をつければ、60代以降健康に過ごせる』と言われているので、健康体を形成している最中だと思うことにします。

みなさまのご支援に感謝します。