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MacBook Pro14インチの良いところを見つけたい

カフェオレをこぼしてMacBook Proが臨終したために、新しいのをお迎えして1ヶ月半が経ちました。

臨終したMacは13インチ、新しいのは14インチなので、ほとんどサイズが変わらないため使い勝手に変化はありませんが、重さと厚みが若干変わり、持ち上げた時の感覚にだいぶ違いを感じます。

14インチの方は、スピーカーがキーボードの両側についているので

サウンドがメチャクチャ良くなって驚いていますし、Touch ID ( 指紋認証機能 ) もついてるし、速度も速いし、バッテリーの持ちもいいですし、全体的に性能が向上していて言う事なし、といいたいところですが、フォルム (四辺の丸み具合) は13インチの方がお気に入りでした。

トラックパッド (カーソル移動やクリックなどの動作を行う四角いエリア) も広くなって使いやすくなったかと思いきや、ここは別にどうでもよく

キーボードが見づらくなった、というのが感想でしょうか。
キーボードをジ〜ッと見ながらタイピングはしないものの、なんとなく前のデザインの方が使いやすかった気がします。
全体的に黒で統一した方がカッコイイのかもしれませんけど、13インチの方が好きでしたね。

ワタシにとって、デザインって結構重要なんです。


なんだかんだ言っても臨終したものが元に戻るわけではないので、14インチを好きになる努力はしていました。
なのに、その矢先、更なる大きな問題点が見つかり、好きになれない度合いがグンと上がる、っていうね。

ワタシは、イラレやフォトショを使う時なんかはワイヤレスのマウスを使っています。
握り心地の良さが最高でいまだに手放せない、既に販売終了している「エレコムのEX-G」なんですけど

これ、レシーバーをパソコンのUSBポートに接続して使うタイプなんですね。

こうやって差し込んで使うんですけど

新しいMacBookには、このUSBポートがついていないんですよ。
左側にも

右側にも

え〜〜〜〜。
すごく困る。

よくよく調べてみると

「USB 4」?

マジか。
また、うっかりしたみたいです。

『 USBの従来規格の問題を解消した新規格が、「USB4」。
「USB4」は今後の普及拡大が見込まれている次世代規格で、データ転送速度の向上、高速充電を可能にする電源供給、映像出力などが可能になり、コネクターの形状も「USB Type-C™」に統一されました。』

詳しくは → 株式会社バッファロー【かんたん解説】新規格「USB4」とUSB従来規格と何が違う?

要するに、「従来のUSBをつなぐには専用のアダプターが必要になる」ってことなんですよ。

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
アダプター?
なきゃダメなんだ。
いやいや、いけんじゃね?

と、謎の淡い期待を抱いて、形状が似ている関係ないHDMIポートにUSBを合わせてみたりしてね。

入るわけありません。
別モノなんだから。
そんなの、重々知っています。
わかっています。
悪あがきもしたくなりますよ。
だって、アダプターは税込2780円ですからね。

なんか、こういうの好きじゃないわ〜。
これがないと使えませんけど別売りです、みたいな。

う〜〜〜ん。

でも、ないと使えないので

買いましたよ。

で、つないでみると

なんだか邪魔くさいじゃないの。

マウスは使えるようになったのですが、すこぶる、気に入りません。


あの時、カフェオレさえこぼさなければ。
なぜ、あの時に限って、背の高いカップで飲もうとしたのか。

13インチよりも納得のいく唯一の機能は、音質ですかね。
音のクオリティが高く、空間に広がっていくように響きます。
起動時の「ジャ〜ン」がすごくカッコイイ。
この「ジャ〜ン」自体が、13インチの「ジャ〜ン」の音とは変わっている気がしますけど。
音程?が若干低くなった感じ。

何にせよ、いい音で音楽が聴けるんですから、これからはPCで音楽を流しながら作業して、この14インチを好きになりたいと思います。


みなさまのご支援に感謝します。