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元日に MacBookが ご臨終

あけましておめでとうございます。

元日の昼に、下の階に住む母から「年賀状、2枚だけお願いできる?」と言われ、追加で印刷することになったんですね。
母の年賀状はワタシが作っていて

前年の枚数を元に作成しているんですけど、今年は予期せぬ方から届いたようで、追加しなければならなくなりました。
で、パソコンを開いて、電源を入れるわけですが
ん?
うんともすんともいいません。

あれ?
今一度、電源ボタンを押してみるものの、起動の「ジャ〜ン」が一向に鳴りません。

え?
まさかの??

秒で、顔面蒼白。
なぜなら、思い当たるふしがあったからなんですけどね。

12月27日に、Facebookにこんな投稿をしていました。

そう、コレです。

普段、飲み物は近くになんか置かないのに、それも、その日に限って背の高いカップに入れちゃって、しかも量多めで。
いつもなら手が引っかからないのに、高さがあることを忘れていつもと変わらない動きをしたら、「バ〜ン」と勢いよくカップが倒れる、っていうね。

それもパソコンの方向に、こんな具合に ↓

もう大惨事。
よりによって、電源ボタンの部分に、ガッツリかかっちゃったわけだ。

人間って、パニクると動けなくなるんですね。
どうしていいか分からず、完全に停止する、っていうか。
とにかくパソコンを持ち上げてみたものの、全てがカフェオレまみれで、安全地帯に避難させることもままならず、パソコンを手にしたまましばらく突っ立っていました。
とりあえず思いつくまま、キーボードの隙間からカフェオレが外に出るよう、パソコンを開いたまま逆さま (うつ伏せ) にして、そのまま放置。
ほとんど口をつけない状態でカップを倒してしまい、机がカフェオレの海と化している状態なので拭かないといけないんですけど、台布巾1枚では足りず、フェイスタオルを引っ張り出して拭き、絞っては拭きを数回繰り返して、やっと落ち着きました。

で、この後なんですよ、問題なのは。


電源が入らないことに気づいてから (元日に) 、いろいろ調べて知るわけです。
すぐさまやること、決してやってはいけないこと、などを。
" MacBook  カフェオレこぼした 電源入らない " で検索すると「水をこぼしたのとは違い、カフェオレの場合、コーヒーの油分と牛乳の脂肪分で瞬殺」だそうです。
「キーボードに水等をこぼしてしまった時は、すぐに電源を落として、裏蓋を開けて中身の水分を拭き取り、完全に乾くまで自然乾燥させること。通電させたらアウト」とか、「通電状態での水分は致命的。飲み物をこぼしてタオルで拭いた後そのまま使い続けたら、数日後に全く電源が入らなくなってしまう、というのはよくあるパターン」なんて知らないし。

え〜〜〜。
普通に、充電してたわ〜。
「なんだ、動くじゃん」みたいな感じで。
次の日も、その次の日も問題なく動いていたので、大丈夫だと思ってました。

だから、まさかの、顔面蒼白になったわけですね。
この場合の修理は、確実に10万以上かかるみたいで、買い換える方が良いという判断に至り、すぐさまネットショップを物色して探しまくりました。
元日に営業している店などあるのか? 配送なんてすぐは無理だろう? と半諦め状態でしたが、さすがはヨドバシカメラ。

1月1日19:10に注文して、翌日の14:45分に届きましたよ。

しかも、MacBook 専用っぽい、ピッタリサイズの段ボールに入れられて。

最高すぎる。

パソコンがないと何にも出来ないので、本当に助かりました。

カフェオレまみれになった Mac の方は、電源は入らないし初期化もできないのでどうしようかと思っていたところ、ウチのボスが興味を持ちましてね。
「これ、分解していい?」と。

ボスは、家電でもなんでも動かなくなるとなんでもバラすんですけど、今回は " 壊す心配ないからダイジョブ " 的に目をキラキラさせながら「捨てるんならいいよね?」と言ってきます。
普通にMacの中身を見たいってことなんでしょう。
「いいけど、特殊な工具がないと裏は開けられないよ」と返したところ、 
「なら、工具買わないと。いや、買っとこう。次、なんかこぼした時用に。な!」と、めっちゃドヤ顔で言われましたよ。

そうっすね。
何も言えね〜っす。

ちなみに、ネジはこんな形 ↓

これを外す特殊なドライバーを買い、裏蓋を開けてみると

カフェオレが固まってこびりついてました。
時すでに遅しで、清掃後もカフェオレは取りきれず。

しかも、ふんわり、カフェオレの匂いがするっていうね。

ドライバーを使うような事態にならぬよう気をつけますが、念のためいつでも取り出せるようにしておこうと思います。


みなさまのご支援に感謝します。