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また、空き箱に絵を描いて遊んでいる

昨年の6月は、こんなことをしていて↓

『無地の箱になんとなく絵を描いたのはいいんだけども、全部の面に描く予定が途中で飽きちゃって「もういっか〜」と残り2面を残したところで手が止まり、7年後に続きを描いて完成した』っていう記事なんですけど、無地の箱が手に入っちゃったりすると、描き終わるかわからないってのにまたこういうことがしたくなるのは、一体なんなんでしょう。

それも、前の黄色い箱よりひとまわり大きいサイズに、半ツヤっぽいボール紙?みたいな素材で、まぁ描きにくそうな感じなのに描きたくなっちゃう、っていうね。

前回は、植物とカエルを全面にちりばめた絵柄でした。

この時は、ワタシの中でカエルを描くのがブームだったのでたまたまカエルを描いただけで、そこに合わせて全体を埋めていく感じで仕上げたんですが、今回はせっかくなのでちゃんと考えてみることにしましたよ。

どの角度から見ても絵が見えるようにはしたいのと、全部の面がつながる絵柄にしたいというのは前回と同様なので、どうまとめていくかを思案していきます。

基本的に、メインとなるキャラを描いてから背景を描き進めていくので、そのメインをどうするか?をまず決めます。
前回は、同じカエルを数面に描いたので、今回は各面全て違うものをメインにしたいと思います。

そこで目に入ったのが、自作したステッカーたち ↓

これを箱に描いてみようか?と思いつきました。

これだけじゃ足りないので描き加えるつもりですが、まずはこれらをどこにどう配置するかを考えていきます。
箱の形は、一辺13.5cm の正方形、高さは10cm。
横から見たサイズは、どの面も一緒なので、まずは『顔を半分だけ覗かせている子どもっち』を描いてみました。

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構図としてわかりやすく描きやすいのでまとまり良く仕上がりましたが、箱の性質上、ペンの乾きがとても悪い、っていうね。
描いた部分を擦らないように気をつけながら描き進めないとならず、仕上がったらドライヤーで乾かす必要がありました。

う〜〜〜ん、すごく手間。
表面を軽くコーティングしているような半ツヤ感がすごくジャマになりますが、色味や風合いはとてもいい感じなので、他の面も描いてみることにしました。

お次は、壁から顔を出してジ〜ッと見つめるカエル。

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こっそり覗いている風の絵柄でステッカーを作成したので、箱もそんな雰囲気に作ってみます。
で、覗いている感じの絵柄をもうひとつ入れたいと思い、ウサギの絵を描きました。

これはこのまま描くのではなく、ここからデフォルメします。

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ウサギだけリアルだとバランスが悪いですからね。
少しキャラっぽく変化させてみましたよ。↓

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さっきのカエルの隣の画面に描いたので、こんな感じになっています。

壁を隔てて、それぞれがこちら側を覗いている絵柄になりました。

お次は、フタ部分。
ここにはフレンチブルドッグを、直角部分を下にした構図で描きました。

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残すは、あと一面。
ここには、この絵 ↓ のカエルを描くことにして

こんな感じになりました。

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これで、すべての面にメインとなるキャラが描き終わりここからは背景になりますが、ひとまず置いといて、もうひとつの無地モノに取りかかります。

それは、『米袋』。
米袋って全然可愛くない、と思いません?

我が家では、毎年秋ごろ(新米の時期)に田舎からお米30kg が送られてくるんですけど、その置き場が廊下なんですね。
普通に、「米袋ってなんでこんなデザインしかないの?」と思っていたのでなんとかしたくて、何かいい感じの容器はないもんか?と探していました。
とはいえ、米30kg が入る容器だとそこそこ大きさもデカくなり、なんだかんだ場所をとってしまうので、米袋のまま置いておくのがベストというのがわかったんですが、とにかく柄が気に入らないわけです。

次に新米が届くまで米が足りなくなってしまったため追加で頂くことになり、それ用の米袋を自分で用意することになったので、それなら自分で絵を描いたらいいんじゃね?ってことで、ホームセンターに無地の米袋を買いに行きまして、描いちゃいましたよ。

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米袋だからって米を描く必要はないので、好きなキノコを描いてみました。
これなら、米袋を見るたんびにテンションが下がる、なんてことはなくなるでしょう。

箱のペン画 (背景部分) は、ゆっくり描き進めることにするので、続きはまたこの次に。


みなさまのご支援に感謝します。