マジか

昨日は午前中にガックリと肩を落としたことがあり、夜まで回復することなくそのまま眠りに就きました。
というのは、昔からお世話になっている車屋さん（整備や修理をするお店）に、軽トラの無料点検をしてもらうことになっていて持って行ったんですね。
１０：００の予約時間ピッタリに到着し軽トラを引き渡すと、「どうしようか、代車がないんだよね」と車屋のジイさん。
マジか。用意しておくって言ったじゃん。でもまぁしょうがないので
「じゃあすぐそこのダイソーでフラフラしてくるんで、イイですよ。よろしくお願いします」と爽やかな感じを装うと
「悪いね〜。１時間で終わるから」とのことで、結局１１：００まで用もないダイソーをフラつくことになりました。
それもまぁいいとして、時間通りに車屋へ戻ったわけですよ。すると、軽トラがリフトで高々と持ち上げられてましてね、まだ終わっていないんです。
マジか。１時間って言ったじゃん。どうしようかと見つめているとジイさんが「あ〜、これからオイル交換するからもうちょっと待って」と。
オイル交換？そんなの頼んでませんけど？
「オイル少ないし結構汚れてるからさ、走行距離も多いし変えちゃうから。いいよね？あと１０分くらいしたら終わるから、もうちょっと待ってくれる？」
は？良くないし。オイルを受けるデッカイ皿みたいなのあるけど？あと１０分で終わるってことはもうやってるってことだよね？もうオイル抜いちゃってるよね？

いつも整備してくれるのはジイさんの息子さんで、昨日もそのはずが、なぜかジイさん。窓口も、点検も？、ジイさんオンリー。“オイル交換はいつも友人に頼んでいるのでやらなくていい” ってことも、息子さんは知っているはずなんですけどね。
もうオイル抜いちゃってるなら入れてもらわないと帰れないし、と少々頭の中が混乱したまま再びダイソー方面へ歩きましたが、入店してもすぐ退店しないといけないことになりそうなので、その辺の道端でスマホをいじって時間を潰し、言われた通り１０分後に車屋へ戻りました。
さすがにちゃんと終わっていたので安心し、挨拶してから帰ろうと店内を覗くとジイさんが出てきましてね。
「そもそも、今日は何の点検？」
「は？？？」
あなたが先月電話してきて無料点検の予約を取りに来いと店まで呼び出して申込書をワタシに書かせたんですよ。って言ってやろうと思いましたが、
「無料点検ですけど」と言うと「そうかそうか」とジイさん。ドアミラーを微調整したとか何やかんや説明した最後にこう言い放ちました。
「エレメントは純正入れといたから、オイル交換料金５０００円ね」

は？は〜〜〜〜〜？？？
説明ないよね。勝手にやってたよね。有料って言わなかったよね。それ、ダメだろ。ちょっと息子呼んで来いや。

と、心の中でプチ爆発。でもまぁやっちゃったんでね。そこは「今、お金ないです」とバックレてやりました。
「いいよ、今度で」との返答に「すいません、今度持って来ますんで」と、ものすごく申し訳ない表情でこっちが悪い感じで言ってやりましたよ。

自分はボケていない、まだまだやれる、と言うジイさんほど、とんでもないことをしでかします。
次からは、予約から全て息子さんにお願いしようと思います。
望まぬ５０００円出費の知らせに気が病み、それは１日を棒に振るほどの大打撃となったのでした。