更に、首
いつも読んでくださっている方はもうおわかりでしょう。
御察しの通りですよ。
昨晩、痛んでいる部分が良くなればいいな〜と、体をじんわり温めるつもりで風呂でじっくりとお湯に浸かりました。
右手と左腕を無理なくゆっくり動かしたりして、回復していくのをイメージしつつリハビリ的なことをしていたら、普通にストレッチ的なことをしたくなりましてね。
水中では浮力や水の抵抗があることから、体に負担をかけることなく動かせるので、脚の後ろ側を伸ばしたり、腰をひねったり、とにかくゆ〜っくりな動きでストレッチをしました。
で、最後は首を回してフィニッシュしようと、首をクイっと右に倒したんですね。
すると「グキッ」。
なんですかね、こういう時の、瞬時にわかるヤバさは。
「あ、やったわ」みたいな。
瞬間に感じる、こういう勘の鋭さってなんなんでしょう。
「完全にダメだ」とわかっちゃう、一瞬で結果が見えるみたいなこういう勘の鋭さは、出来れば違うところで発揮したいんですがね。
スーパーのレジで一番早く順番がまわってきそうそうなところに並んだら、違うレジの方が早かったとか、電車に乗ったら空席がなくて、降りそうな雰囲気の人の前に立ったら終点まで一緒だったとか、こういう時に。
とにかく、風呂の中で「グキッ」とやってしまったもんで、その後の着替えやらが大変でしたよ。
右も左も上も下も向けなくて顔を真正面にしか向けられず、加えて右手はギュッと握れなくて左腕は高く上げられないので、まずは体を拭くのに一苦労です。
ドライヤーは右手の指3本だけで持って温風を右と上から当てるだけだし、Tシャツなんて、左腕が上がらない上に首が動かないんで普通には着られませんでしたよ。
先に頭を突っ込んで、足を大股に開き左ひざを外側に曲げながら上半身を大きく左に傾けて、なんとか左腕を袖に入れてから右腕を通す、みたいな。
昭和なインチキ手品師がやる大げさな前振り、になんとなく似てます。
なんか、わざとらしい感じの、そういう動きです。
そんな状態も、今朝はやや良くはなっていましたけど、上下左右方向に首を向けるたんびに痛みが走ります。
動かすたびにビビッとなるので、毎回血圧が一瞬上がる感じで心臓がバクバクします。どんだけドキドキすんだ、って感じですよ。
人生の中で、こんなにビビッとなってドキッとすることなんてないですからね。
絶対寿命は縮まってると思います。
しかも今日は、半年に一度の歯のクリーニング&検診の日だったので午前中行って来たんですが「ちょっとだけ右を向く」のが拷問でしかありませんでした。
動かす角度によって痛みが走る箇所が多くなった分、動くとどっかしらに痛みが走るので、ずっと眠ってしまっていたいくらいですが、日に日に痛みは和らいではいるので、ここは頑張って辛抱したいと思います。
みなさまのご支援に感謝します。