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絵描き生活で見えてきたもの

なんとなく登録して、どんなものかもあまり知らないまま投稿していたイラストサイト「pixiv」に、4年ぶりにイラストを更新しました。
「pixiv(ピクシブ)」は、イラスト・漫画・小説の投稿や閲覧が楽しめるサイトで、自分の作品(創作・二次創作の両方)をアップロードして他のユーザーの作品をブックマークすることで、同じ嗜好の人たちがつながることができるイラストコミュニケーションサービスです。
どこか同人誌的な雰囲気があるので、自分の絵のイメージと違う気がして投稿するのをやめていたんですが、更新していなかったにも関わらず結構な閲覧数があったので、イラスト的な絵を投稿してみることにしたわけです。

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絵描き活動をする中で使うアイテムのひとつがこういったSNSで、主に活動報告や告知なんかをしています。
FacebookInstagramTwitter、このあたりがそれ目的で、他にウェブサイトを作成して作品紹介・自己紹介・アーティストステイトメントなんかを載せて、更に別で販売用のショップサイトを作ったりしてこれらを連携させる、というのがパターンです。

絵描きでやっていこうと決めた時は、「とりあえずいろんなところにアカウントを作ってみる」みたいなことをするので、全てが行き当たりばったりの状態で管理もできなけりゃ更新もしない、ってことになっていましてね。
ウェブサイトやショップなんかもとりあえず作って色々いじるんですけど、活動している間に思考や何からバージョンアップしていくのでそのたんびにサイト自体を作り直したりして、アドレスがコロコロ変わるなんてこともあるわけです。

活動1年目は、あらゆる領域で「やってみる」の繰り返しの中で自分にとって必要か否かを確認する感じでした。
2年目で応用的に、自分が楽しみながら出来ることを仕事につなげる、っていうのを意識して「やってみる」を続けてみました。
3年目は、それまでに自分が選んだものを内容濃く発展させて形にしていく感じだったので、この時点で「むやみやたらにいろんなことに手をつける」っていうことはなくなっていましたね。
本腰を入れてから今年で5年目ですが、ここにきてやっと「自分に必要な形」というのがハッキリ見えてきて、何を軸にして調整をしていったらいいかがわかってきましたよ。

ワタシの場合、40過ぎてからやりはじめたことですから、若い人に比べれば先の人生は短いし、絵で食えるようになるのかもわかりませんけど、4年前の自分を振り返ってみるととんでもなく成長してますからね。
すぐに結果なんて出ないし、数年かけて経験を積んでいくというのはどの分野でも同じですから、簡単に軌道に乗るわけがないとはわかってましたけど、想像以上に根性がいることでした。
今の状態は、今までの「やってみる」を繰り返してきたからこそ見えたものなので、数年後の自分のために今を頑張ってやり続けたいと思います。


みなさまのご支援に感謝します。