どーん

引越しが与えるストレス

環境が新しくなると、そこに慣れるまで結構な時間が必要です。
その間、知らず知らず疲労が溜まってある日突然グッタリ、なんてことがあるので、引越し終了後は実は気をつけないといけません。
引越しって、ストレス度が高いんですよ。

新居でワクワク〜、っていうのは一時的なもので、引越しした後にドカンとストレスがかかるわけです。
まず引っ越しそのものに大きなエネルギーを使い、新生活への移行作業や生活リズムの仕切り直し、毎日の暮らしに快適さを感じられるようになるまでの期間はとても長く、そこに大きなストレスがかかるんですね。
勝手の違いで、モノを新しく買い替える等のお金、処分にかかる労力、日常生活と片付け作業の同時進行など、なかなか環境が整わない状態が長くなればなるほど、ストレスは大きくなります。
別離(家族の死や離婚)、経済(失業や借金)、健康(病気やケガ)、環境の変化(結婚、転職や転居など)はストレスの大きな要因です。
進学や就職、結婚や出産など希望に満ちるような変化に関しては、さほどストレスなんかないんじゃないかと思いがちですが、見えない部分で未知の領域への緊張というものがあるんですよ。
こういった大きなライフイベントは、自分が感じる以上にストレスが蓄積されるものです。
「結婚して九州から東京へ転居、もうすぐ出産」なんていう場合は、トリプルですから特にメンタル面には気をつけないといけませんね。

ワタシの場合、転居といっても近場だったので日々の買い物やらに支障はありませんが、生活自体激変しましたし、いろんなことが予定していたよりも整っていない状態なので、そろそろ疲れがどっと出てくる頃だろうと警戒しています。
過去に8回引越し経験があるので、こういうのはなんとなくわかるんですよ。

昨日はいきなり熱っぽくなったり頭痛がしたりしたので、休む時間を作りました。
少しの間横になって、「疲れが出たか?」とか「風邪か?」とか考えつつも、15分で回復したので、「まさか、更年期か?」なんて頭をよぎったりしてね。
上手に休みつつ、新生活の環境とペースを確立していきたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。