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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station110『ボクシングのアッパー動作を使ったアッパースイングとは?』(671文字、動画15分57秒)

 今回はバッティングにおけるトップハンドの使い方について解説させて頂きます。
 
 これはだいぶ昔(10年位前)に思っていた話なのですが、とあるメジャーリーガーの写真を見ると、ミートの瞬間にトップハンドがボクシングのアッパーのような動きになっていました。

 もちろんこれをいわゆる『アッパースイング』だとは思いませんでしたが、この動きにどのような意味があるのか?そこまで深く考えていませんでした。
 
 統計をとったわけではありませんが、多いのは手関節を中間位にするか、背屈位にするかです。
 
 イチロー選手もトップハンドは背屈位でミートしていました。

 すると、メジャーに大谷選手が行ってから、大谷選手も同じような動きをしている写真を目にしました。

 そこでこのアッパーと同じ動きのスイングに何があるのか考え、今回それについての解説を行いたいと思います。
 
 ここで注意したいことは、いわゆるアッパースイングとか、縦の軌道でのスイングとは違う動きとなります。
 
 しかしながら、いわゆるアッパースイングに近い軌道に最終的になります。
 
 これはどちらが良いか悪いかではないと思います。
 
 ただ、横の軌道でスイングしても、最終的にアッパースイングに近い軌道になるので、これも1つのスイングの種類として習得しておくと、引き出しの1つにはなるのではないかと思います。
 
 
 是非、今後の参考になればと思います。
 
 では解説に移りたいと思います。
 

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