見出し画像

Vol⑬『正しいミートポイントに対して~練習方法~』(1531文字、動画6本)

① 今回からミートポイントの練習に入ります。

 ミートポイントはバッティングの中でも非常に重要な部分で、どんな素晴らしい重心移動や下半身の動き、スイングの軌道をしても、ミートポイントに狂いが生じれば、強い打球は飛びません…

 投手が投げたボールは少なからず速い球速でバットに衝突します。

 この時にバットが押されると、もちろん打球は弱くなってしまいます…

 実際には押し戻されることなど有り得ませんが、スイングスピードがミート時に低下することは物理的に仕方がないことです。

 このボールとバットの衝突を強くする要因に、正しいミートポイントがあります。

 そしてもう1つのポイント、スイングスピード。

 スイングスピードが速ければ、投手が投げたボールに押されることなく打球を弾き返すことができ、その打球速度も速いものになります。

 このスイングスピードを上げる秘訣があります。

 それは良く言われる、下半身や体幹ではありません。

 上肢の動きに秘訣があるのです。

 データでも実証されているこの事実を、実際にどのような動作をすれば実現できるのか?その練習方法をお伝えします。

 そして最後は『マメ』です。

 素振りやバッティング練習をすれば、手に『マメ』ができます。

 このマメがどこにできるのか?が、非常に重要で、スイングスピードを上げる秘訣と繋がっているのです。

 是非、このミートポイントに対する練習方法について、理論と実践を理解して頂ければと思います。

 ただ単にバットを数多く振ればいい訳ではありません…

ここから先は

891字

¥ 600

現在、福岡県筑後市で野球肘検診などを近隣の医師、少年野球連盟、医療従事者、指導者と協力して開催しております。 プロ野球選手を呼んでの野球教室などしておりますが、資金面で厳しいところがあり、是非サポートして頂ければと考えております。 どうぞ宜しくお願い致します。