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「ART×対話 -自分にしかない言葉を見つけよう-」クリエイティブサロン主催コラボイベント

「何をしている人か」ではなく「何を想う人か」を大切に、その人が持つ想いや感性を深め合う共創型クリエイティブサロン

その新たな取り組みの一貫として、コラボイベントを企画しました!

第一弾は、サロンメンバーでもあり、アートコーチとして活躍されているSarinaさんを講師にお迎え。自分の内側に目を向け、想いに色をつけて表現していく体感型ワークショップを開催しました。



1.アートコーチとは


Sarina:アートコーチとは、例えるなら【自分の言葉を見つけるための道しるべ】のようなもの。

「自分の気持ちが上手く伝えられないな」と思うことはあると思うけれど、その時「自分に語彙が少ない」と思って勉強に走る人がすごく多い気がします。

私自身、コーチングを受けている時「今の気持ちを言葉で表すと?」と問いかけられると、ハードルが高くて苦手意識がありました…。

でも、感情と言葉の間に「アート」を入れることによって、より表現したい感情の捉え方や輪郭がはっきりしていく。そう、本当は、言語化の前に”感じること”が必要なんです。

自分の想いを表現する時の”自分の言葉”はすでにみんなが持っていて、「こう思う」という説明することはできるはずなんですよね。
その”こんな感じで…”と説明する時に出てくる言葉こそ、”自分の言葉”だと、私は思っています。

それを、正解や不正解などジャッジのない環境で、ただただ自由に自分の内側にあるものを表現する。その心地よさと力強さを体感し、自分自身を愛おしく、大切に思えるきっかけになればという願いを込めて、今回のイベントを開催しました。


2.ワークショップの様子


今回のワークショップでは、テーマに対して引き出された自分の感情を、それぞれアートとして色やカタチに落としていきました。

今回のテーマ
work1 「いまの感情に色を付ける」
work2「未来の自分へ、今伝えたいこと・残したいことを描こう」

参加者の表現されたアートをちょっとだけ紹介しますね。

≫Sさん/work1 「いまの感情に色を付ける」

【表現した想い】最近参加したサロンイベントで、幸せを感じた瞬間の気持ちを表現しました。これまで、サロンメンバーとは月2回会うか会わないかだったけれど、週に2回、それも3週連続でみんなと顔を合わせて話ができたことが嬉しく、幸せな時間だったんです。

そのイベントを通して、”個”は「みんな違って、みんないい」と思う瞬間が沢山あったので、それを複数の色で彩りました。

また、互いに認め尊重し合える仲間であることを尖りない”丸”で表現し、丸が集結すると一つの鮮やかな”花”のようになるイメージもわいてきましたね。


≫Hさん/work2「未来の自分へ、今伝えたいこと・残したいことを描こう」

【表現した想い】今の自分と、周りにいる大切な人の距離や繋がりをカタチにしてみました。真ん中が私、周りは大切な人たち。

最近の私は、身近な人を忘れてしまいがちなのかなって感じていて。新しい人との出会いは大切にしてるけど、昔からの友達も大事にできてるのかな…?って。

だから、新しい出会いも求めているけど、ずっと繋がっていられるかな?っていう不安?もあるんですけど。でも、今近くにいなくても、私から見える場所にはいて、ちゃんと存在を感じる場所に私はいるよって、そういう想いを表現しました。


≫Eさん/work2「未来の自分へ、今伝えたいこと・残したいことを描こう」

【表現した想い】私はストーリーというか、カタチのない想いを、太陽みたいな力強さで表現しました。

そこに、日本昔話のラストシーンを思い浮かべたんですよね。こうやって手を取り合って、大切な人と繋がって。あの時の出逢いとか、繋がりが”振り返ってみると大事だったなぁ”って感じるので。

だから、これからも大切にしたいなって。矢印で考えると、未来の私へ、今の私から「大切にできてますか?」という問いかけとして投げたいなと。




同じテーマでも、思い出すエピソードも違えば、生まれる感情も、表現も全く違って、面白い。

さらに、表現したものを参加者同士でシェアし合い、その感想を伝え合うことで、新しい価値観、視点で自分の感情を見ることができる

自分の表現したかった気持ちの輪郭が、対話で深められていくことでいろんな捉え方ができるのも、アートコーチングの魅力だなと感じました!


3.参加者の声


すごく楽しかったです!参加前、私はアートに対して分厚い壁を感じるくらいの苦手意識がありました。自分の感情を表現して描くということやったことがないので、これまで経験したことのない体験に心配も…。

でも、実際のワークで自分の感情に目を向けた時「どんなカタチかな、どんな色かな」って探していくなかで、すでに自分のなかに表現したいことは在るんだということに気付きました。みんなでやることによって、その感情の捉え方や自分の見える世界までどんどん広がっていくようにも感じて、楽しかったです。参加してよかった!

(Sさん/20代)

絵に描くことってこれまでの人生であまりしてこなかったけれど、やってみるって大事だなと思いました。”想い描いたものを写す”っていうのが、1つ自分の挑戦にもなりました。

色合いも、思った色と今ある色が違うから”どうやったらその色が出るんだろう”とか、”なんでこの感情はこの色だと思ったんだろう”とか、考えたりするのも楽しかった。その人の絵や表現に個性が出ていて、言葉以外でその人を知るという新しい体験にワクワクしました。

(Eさん/20代)


4.こんな人におすすめです


・言葉にするのが苦手な人
・想いを見えるカタチにしたい人
・自分と向き合い、深める時間を作りたい人
・新しい価値観に触れたい人
・感性を刺激し合う仲間がほしい人 etc…


5.講師紹介


講師/Sarina  1992年大阪生。大学卒業後、管理栄養士として病院・保育園に就職。その後、経理事務、税理士事務所に転職など、いくつかの異業種を経験したのち29歳で独立。「自分の人生に納得感を持って生きる人を増やす」を信念に掲げ、アートコーチとして活動。現在まで、200名以上のセッションを経験する。目には見えないけれど、確かに心に感じている言葉にならない想いに色をつけ、言葉にしていくアートと数陽学を掛け合わせた新感覚の体験型コーチングを主宰。

クリエイティブサロン主催/冨樫ひかる  1995年、東京都生まれ。大阪府在住。立教大学卒業後、Webマーケティングのベンチャー企業に入社。新規事業の立ち上げから、フランチャイズ展開に携わる。結婚を機に、24歳で独立。個人事業主や法人のWebプロデュースに多数携わる。現在は、個人向けブランディングプロデュースを主宰。「あなたの想いが価値になる」を信念に、自分を活かした自分だけの道を真っ直ぐに歩んでいける人を増やす活動を行なっている。


≫クリエイティブサロンとは


「彩、紡ぐ」

感情とは、彩りである。紡ぐとは、人生を歩むことである。

自分の、そしてこのサロン内で出逢うメンバー同士が、それぞれの唯一無二の人生を感じ、深め、味わい、それぞれの彩(才)を紡ぎ合う場所。それがクリエイティブサロンです。

今回のように、メンバーの強みを掛け合わせたコラボイベントをはじめ、サロン内での月1ワークショップ、オフ会や、定期的にオフラインリトリートを開催中!

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