全脳の人工知能
AGI が全脳を目指して久しい。
ヒトの脳またはそれらしきものをつくる(ヒトの脳を追い越す)という理想が、ある日投資や投機と繋がり、暴走をはじめ、あたかもそれが実現可能であると言う妄想が札束を湯水の如く流し続ける原動力であるように僕には見える。
“汎用人工知能の開発が可能だと主張する人は、何か思い違いをしている”
Prof. LeCunが2年前にこんなことを言った。
そして、
“半導体やコンピューターの処理能力は毎年、指数関数的に向上しているという事実から考えて、いずれAIが人間の脳のレベルに追いつき追い越すという主張があるが、半導体の処理能力が上がろうと今の技術の延長線上にAGIは実現しないし、そもそもAGIという概念自体が間違っている”
と言って退けた。
同じことを僕も思った。
それに、そもそも脳の計算能力について正確な理解ができていないところからしてAGIの違和感しかなく、そっちが何より先なのではないか?と。(いやいつまでもそんなことが達成できる気がしないのだが・・)
昨年11月、“ChatGPT”のLarge language modelが流暢なことが世間では話題となった。しかし、論理的な理解の欠如著しく・・これについてもMicrosoftが追加で100億ドル出資とか、Googleが危機感を抱いている・・など諸々のことがネットを騒がせているのだが。
未だ出だしの今、どうって評価をしても時期尚早である・・
どうなっていくかは勿論興味をもっているが、正直ChatGPTなるものが何故注目され、何故それをつくるのか。そして何故それが必要なのか?そして、どこに必要なのか?と言うことに対しての興味が大きい・・
因みに・・Chat GPTは“人工無能”ではないかと思っている😂
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?