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超有名セレクトショップも認める日田下駄工房


九州三大美林と言われる日田杉。日田下駄の材料として使われている

北部九州の中央、大分県西部に位置する日田市は、古来より山紫水明の地として知られてきました。内陸盆地の気候で育った日田杉は九州三大美林と言われ、木目が美しく、強くしなやかなのが特徴です。
 
180年余りの歴史がある日田下駄は、美しい日田杉のなかでも特に木目が詰まった根元の部分を材料とし、地元の工場で一つひとつ丁寧に加工し、最後の仕上げまで職人が目検し、足触りの重要な部分となる焼き加工や塗り重ねは手作業で行っています。
 
日田杉を材料とし、日田市内の工場で製造され、日田の職人の手によって作られたもの。それを日田下駄と呼んでいます。
 
日田下駄はしつらえの美しさだけでなく、どの季節でもさらりとした感覚を感じられるのが最大の魅力です。また、日常履きを目的として作られているため軽くて歩きやすいのが特徴に挙げられます。

昭和24年創業のうらつか工房。2代目の浦塚重行さんが代表を務めている

日田下駄を製造する工場のなかでも、木地(本体)を製造する数少ない工場の1つがうらつか工房です。

昔ながらの機械を使って木地を削り出しているところ
工房内では年代物の機械が現役で稼働している

日田下駄づくりは分業制で製材・木地・仕上げの工程に分かれ、うらつか工房は木地をつくる工房として昭和24年に創業。昔ながらの機械を使用し、一つひとつの木地を丁寧に手づくりしています。

出来上がった日田下駄の木地

現在は日田下駄づくりの世界に入って45年の2代目である浦塚重行さんが代表を務め、伝統を受け継ぎながら現代に合う新たな日田下駄づくりに日々取り組んでいます。数年前から有名セレクトショップ「BEAMS」の別注下駄サンダルを手掛けるなど、日田下駄の魅力を広く全国に発信しています。

うらつか工房とベストリビングがコラボした日田杉の室内履き㊧とひのきの日田下駄㊨

CREATIVE BASE FABの地場産セレクトショップでは、うらつか工房と大分県日田市に本社工場を構えるオーダーソファメーカーのベストリビングがコラボした日田杉の室内履き(6600円)とひのきの日田下駄(8800円)を販売しています。

【オンラインショップで日田杉の室内履きを購入する】https://fab.shopselect.net/items/63413840

【オンラインショップでひのきの日田下駄を購入する】
https://fab.shopselect.net/items/63413361

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