「新人類」期の終焉・偉大な文化「オジサン」を埋めるものは?

誰もが真っ先に呼びかけ人で頼る偉大なオジサンが 2023年3月28日、いなくなった。
ふんわりしたカルチャーで社会を灯すとされた、ぽっかりした穴を誰が、もしくはどの人と、どの人と、どの人たちで、埋めていけるのだろうか?
もはやモダニズムは振り返ったら地平線の果てにいった、ポストモダンのポストにて立ちすくむのだろうか?

「新人類」は既におじいさんおばあさん(若くみえるのでオジサンオバサンでも)であり、「氷河期」「ミレニアム」はオジサンオバサン。Zも「新人類」以来のカルチャーの「大部屋」の影響をエコシステムに取り込まれて受けてきた。

この「大部屋」に居心地を見出せなかった人々は、「ネットで真実」を「発見」し、「バズ」の荒野に狂喜(祭り)する。

ポストモダンの大部屋は今、緩慢な死に向かいつつある。
そして、瞬間風速の「バズ」の荒野に覆われてしまうのだろうか?

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