田舎だからか、じぃちゃんばぁちゃんと近かったからなのか、季節やならわしを大事にする。 この歳になっても嫁に行かない孫や子供のために各家にひな人形が飾られ、自分たちの食べたいお菓子が祀られている。(だからじいちゃんもお父さんも肥るんだって)この日はちらし寿司…ではなく、御赤飯。 ひな祭りはちらし寿司が一般的だろうけど、3月3日は実家にいない。せめてもと丸めて冷凍にしてもっていけとばぁちゃんの気遣い。ばぁちゃんは、いつも愛くるしい料理を作ってしてくれる。母はフルタイムで働いて
農業の仕事はいいなと、写真を見返すたびにつよく思う。 広告のしごとでも農業分野であったり、その進出している企業さんも少なくない。写真素材集めをしていた。PIXTAやフォトライブラリを探すのもいいんだけど、「素材あるわ。」とデザイナーに話すわたし。 カメラが趣味である。 土地のにおいが好きである。 住んでいるからこそ撮れる風景、においを感じられる。いまは素材提供、自己満にしかすぎないけど、商材として農業に関わる写真をお渡しできるように撮影していきたい。伝えるをお手伝いで
つらつらと書いているけど、そういえばこれから変化するのに自己紹介してない。確定申告終わったし改めていまとこれからを書こうかな。 皆さんもおつかれさまです、確定申告。 【2022/02時点】 ・旭川で祖父が営む農業を事業継承という形で引き受ける予定。 ・広告業と農業の2本でまちづくりと土づくりをやっていく。 ・今現在は、札幌市内の制作会社で営業・ディレクションとたまにコピーも担当。 ・宣伝会議コピーライター養成講座 札幌教室11期 ・踏み出す30歳(…30って言葉にするのがま
都会の中にある暮らしと自然。 風景の切り取りは、電線や家が入る。 街中で見える星は二等星まで。 札幌。 自然の中にある暮らし。 風景はどこまでもただ広い、高い。 星は四等星まで、人工衛星も確認できる。 旭川。 買い物の充実 人の多さ、出会いの多さ コミュニティの数 情報量 札幌。 選択的出会い リサーチ力 隣人の距離 旭川。 それぞれの街で人がいることのバランスが変わる。 この先、農業と広告を続けるにはいい塩梅でいいとこどりしたい。 楽しいなぁとか嬉しいと思う方を選び
カネノナルキ花が咲いた。 ごく最近まで、この花には小銭がほんとうに現れるのでは、と思っていた。だってそれくらいこの木は花を咲かせないから想像もできない。 これはじいちゃんの手入れによって実った花。 「一攫千金」「富」「幸運を招く」という花言葉は、硬貨に似た丸い葉っぱをつけることに由来するそう。 なるほど。 そんなじぃちゃんの育てるカネノナルキは本当に立派なものになって。 じぃちゃんは春から秋は畑や田んぼにいて、冬は家の中でゴロゴロしてお菓子を食べている。 ぶよぶよじゃな
Yohji Yamamotoのコレクションに起用された俳優陣が話題となっている。 かっこいいんだよ!と興奮気味で、俳優陣と同世代のパートナーに話したらイカついと一言。 ブランドの特性が見えていないとそう思うのかもしれない。それに松重さんに対しては孤独のグルメの印象が強いからだと思う。 わたしには洗練されて鋭い力強さとモデルたちの鋭さのなかにあるしなやかさ、黒の光ではなく眩い細やかなゴールドを纏っているように思えた。 人は光の色を変えて、纏うことができる… わたしはそんな
つい先日、ちょびっと弾丸でTDRに行った。 12/3にチケットを確保して12/12にフライト。 私らしい旅の仕方だ。 母がクリスマスが近づくと「いいなぁ〜ディズニー」と毎年言う。コロナも本人の体調もあり様子見だったから実に5年ぶりの母との旅行、…母とのディズニー。 2人で出かける先はディズニーしかないのだよ。 チケットを取る頃はイベント会場等の入場制限がかかっていて、入場券を取るのが容易ではなく、11月に一度ツアー予約をトライしたけど不可。諦めた。でもお母さんも意地、毎日
チョッキをよく着る。 今年はチョッキのレパートリーを増やしたみたい。 チョッキと呼ぶのは、日本と韓国。 ベストと呼ぶのは、アメリカ。 イギリスでは、ウエストコート。 フランスでは、ジレと呼ぶ。 彼はベストだと言うけど、わたしはチョッキって音が可愛いくて、古くさいかんじがまた可愛いから、すこし小馬鹿にしてチョッキを着た彼のことを「ねぇチョッキ!」と呼ぶ。 ことしもあと僅か。 わたしはいつも通り旭川だし、彼も奈良に帰る。いつか同じ便で行って、奈良のあたりを散策したい。どうせ着い
わたしは、わたしの言葉で話がしたい。 相手にも、相手の言葉で話してもらいたい。 わたしのお客さまは、ゆっくりと話す人が多い。特に男性。 ひとつひとつ言葉を選びながら、自分の思いを伝えられるように丁寧に言葉を紡いでくれる。 一度の打合せはたっぷり時間がかかってしまうけど、お互いの空気感や考え方を少しずつ共有して安心してお話しできる関係をつくる。 わたし自身もゆっくり話すし、話はきいてもらいたい。食い気味で話さないで、呼吸しながら話をさせて!ってなる… プライベートもそう。 だ
1日ひとこと… 書いてるつもりが脳内処理でかき消される。 目の前にある遊歩道で出会ったパグちゃんは、遊んでほしくて必死…目の前にあるものにとことん興味をもって好きよ好きよとズイズイズイズイやってきてレンズをべろっべろ舐めまくる。 本当に叶う時は心の底から望んでいる時。願いもコミュニケーションもすべてそう。 わたしがこの人に好かれたいと心を開かないとなんにも起こらないよね。 パグちゃんから学ぶ必死。 このあとわたしは何度もズイズイドンドンアタックされた。めんこいな、パグ。
茶碗は使っていると定期的に割れてしまう。 2年持てばいいほうなんじゃないか。 色、柄、形 変えるたびに歳を重ねているのだから自分の好みも変わって、同じものを選ばない。 今の選び方は、きっとこう。 ふっくらごはんを盛って、いくらをかける。 納豆をかける。 南蛮味噌をつける。 卵焼きものっける。 おなかすいたー!って思えたら正解だ。 6年前に選んだ茶碗は今でも正解だと思ってる。 〜焼きとかそんなんじゃないけど、帰ってきてほっとする存在。 先日気がついた。 本当に疲れた時は
日が登りはじめる頃、我が家の窓は、ちょっとじゃない。 だいぶ気合いの入った熱量で太陽の光が入り込む。 ベランダから外に出る。 あげないし、あげられない。 この朝は最高だなって朝が来るたび毎回最高が更新されていく。 朝のひんやりと湿った空気、 朝の独特なにおい、 遠くに列車が走る音、 わたしだけが知ってるものな気がして独り占めしている気分になる。 この場所に住む価値のひとつ。
今日はうまくいくための準備。 来年の春から本格的に農業を始めます。 いつかちゃんとする、じゃなくいまする、に変えるよ。
心がざわざわすると 自分の目で見たことがないどこかの遠い街へ行きたくなる。 去年は小豆島、その前は京都、奈良、波照間、福岡、鹿児島、お伊勢、石垣… 行きたいのか、それとも引き寄せられているのか。 今年は旅に行くのは、世の中的にもむずかしいから、少し離れた実家が旅の目的地になってる。 行きたい場所、蓄えておこう。
今日、脳ドックを受けた。 この間は、胃の内視鏡検査を受けた。 パートナーが4年ぶりにちょこちょこと検査を受け始めた。 いままでお願いだから検査してほしいと何度も伝えてきたが、ひたすら断られてきた。 どういう風の吹き回しなのか… そろそろ一緒に住みたいから、この先のメディカルチェックをしているのか。 だとすれば舞い上がるよ。 いつの間にか出逢って4年、好きになって4年目になる今。わたしも彼もどんどん、いい歳になっていくよ。あと2年で定年だし。早いなぁ。 辛い時もあるけど楽しい