やっと35℃

エアコンの室外機がガタガタ音をたてるようになりました。

「これくらいなら」と少しの間そのまま使ってたら、「なんか、音がしてましたね。どこから鳴ってくるんでしょうね」と同じアパートに住む人に話かけられました。「それ、僕です。えらい、すみません。。」と謝りました。

冬の真ん中。暖房がないと生きていけない。ただ、エアコンの暖め方にピンと来てなかったためか、何だかすっきりしました。

絵になるように暖を取りたいと考えていました。とりかかるきっかけが訪れたと思いました。エアコンのリモコンを仕舞いました。電気カーペットにしがみついて考え始めました。

こたつをするにはスペースが足りない。他をホームセンターで探してもこれはと思うものが見つからない。酵素風呂の案内を見て、米ぬかと竹パウダーで暖かくなるのだと知って、これから始めようと思いました。

ある動画で、竹チップ10キロ、米ぬか2キロ、水 3.6キロを使って1日半で50℃を超えた様子が紹介されているのを参考にして、割合を一緒にしてやってみました。20℃くらいにするのが精一杯でした。

納豆を加えても発酵できると知り合いから聞き、米ぬかと納豆ひとパックに水も加えて10分くらいかき混ぜましたが、望む結果になりませんでした。


使う材料の種類が多くなると、何がいけないのか分かりにくくなると思いました。まずは米ぬかだけで結果を出そうと手本を探し直し、以下の動画に行き当たりました。

https://www.youtube.com/watch?v=swuDvQb9Jjw

確かに、米ぬかと水だけで24時間後に35℃まで上がりました。


ここまで振り返って、ポイントと思えたことが二つありました。

ひとつは水の量。自分は入れ過ぎになりがちだったと思います。上記動画を何度か見て米ぬかの湿り具合をつかみました。

もうひとつ、冬の場合は寒さを考慮する必要があること。動画で紹介されていたように、容器にお湯を入れて米ぬかにもぐりこませて温めました。こんな工夫なしには温度を上げられませんでした。


35℃まで上がった翌日は20℃以下まで落ちていました。
いきに暖を取るのに、相応の忍耐を続けられるだろうかと思いました。


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