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自分自身と向き合うことができたのは妻のお陰

左遷されたことがきっかけで、人生のビジョンの重要性に気づきました。

しかし、妻の支えがなければ、自分自身と向き合うことや人生のビジョンの必要性に気づくことはできなかったと思います。

“これまで自分自身と向き合うことを避けてきた”


これまで、自分自身と向き合うことを忙しさなどの理由で避けてきたように感じます。実際、その必要性を感じていなかったかもしれません。
また、自分自身と向き合うことで、自己の真実やその重みに直面する恐れを本能的に感じていたのかもしれません。

具体的に考えてみると、私は自分自身と向き合うことで、自己否定の闇に陥るのではないかという恐れがあったかもしれません。
過去の失敗や弱点、欠点を直視することが、自己価値を疑うきっかけになるのではないかという恐れがあったように思います。
そのため、安全な表面上の自分に留まり、深層の自己を探求することを避けていた気がします。

今回の左遷も同様で、私は、左遷という事実を受け入れることができず、自分自身と向き合うことを避けていました。
その背後には、恐れや不安があったと思います。左遷されたことで、自己否定の闇に陥るのではないかという恐れや不安に囚われていた気がします。

つまり、ラインから外され今後昇進できない可能性が高いことや、評価も下げられ給与も減少することや、周囲からの視線や声など、直視したくないこととも向き合うことになるので、自分自身の価値や存在意義をも否定することになるのではないかという恐れがあったのだと思います。

そのため、左遷という現状に囚われて、全てにおいて悲観的になったり、気力を失うという状態になっていたのだと思います。左遷されたことで、会社人生が終わったとか、自分自身の人生が終わったというふうに思い込み、自暴自棄になり、自分自身と向き合うことを避けてきました。


しかし、その結果、現状を受け入れ前を向いて進んでいく機会を逃してしまっていたのかもしれません。


“妻の笑顔が私の背中を押してくれた”


左遷され、自暴自棄になっていた私を支えてくれたのは、いつも笑顔で寄り添ってくれる妻でした。
彼女は、私の辛さを察しながらも、自分の苦しみを押し殺して、私を支え続けてくれました。

彼女の笑顔は、私にとっての唯一の支えでした。
これまで喧嘩ばかりしていたけれど、本当に困った時に側にいてくれるのは、彼女でした。私は一生懸命会社で働いてきましたが、本当に困った時に助けてくれるのは、会社や会社の人ではありませんでした。

彼女の優しさと強さは、私に勇気を与え、私の背中を押してくれました。
そして、彼女はいつも言っていました。
「自分自身と向き合わないと前に進めない」と。。。

私自身、これまで自分自身と向き合うことを恐れや不安から避けてきましたが、左遷され全てにおいて悲観的になっているこんな私をいつも笑顔で支え続けてくれた妻の言葉が、私の背中を押し、自分自身と向き合う意志を固めるきっかけとなりました。


妻の笑顔が、私の背中を押してくれ、自分自身と向き合う旅へと導いてくれたのです。妻の愛と支えに心から感謝です。


こうして、私はようやく自分自身と向き合っていくことを決心しました。周りからみると小さな一歩だと思うのですが、私にとっては大きな一歩を踏み出すことができました。


“自分自身と向き合うことで、現状を受け入れる”


自分自身と向き合うことは、私にとって決して簡単なことではありませんでした。
実際、それは左遷という現状と向き合うことになるので、苦しく辛いものでした。

出世の見込みが薄くなり、評価も下がり給料も減少するという現実を直視し、受け入れる必要がありました。
また、これまで避けてきた自分の弱さや不完全さにも向き合うことが求められました。
まるで闇の中に飛び込むような感覚でしたが、その闇の中で、新たな光を見つけることができました。


自分の弱さや欠点を受け入れることで、人生において大切なことに気づくことができました。
そして、自分自身と向き合っていく過程の中で、左遷という現実も受け入れることができるようになりました。

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